概要
BRICS開発銀行は、成長が著しいブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5か国がIMFや世界銀行など、既存の世界秩序を変える為に作られた銀行である。
一見、経済力の強く上海が本店に有る為、中国の力が強いように見えるが実は中国はあまり力が皆無なのもこの銀行の特徴である。
因みに中国はBRICS開発銀行で発言力が皆無の為、AIIBを稼働させたが、BRICS開発銀行の方が新世界秩序の本命であるのは確かだ。
別名は、新開発銀行(NDB)である。
略称はBRI銀(ブリ銀)と呼ぶ。
基本的にアメリカと中国の世界秩序が崩壊を前提とした銀行であるのでロシア、インド、ブラジル、南アフリカの方が中国より力が強い事を忘れてはならない。
因みにBRICS開発銀行の方がIMFなどの欧米系の通貨基金やAIIB等に比べて新興国にとってはありがたい存在である。
逆に欧州(アメリカは不参加)や韓国、シオニスト政権イスラエル等はこれを骨抜きにするか潰すためにAIIBに加盟した。(逆にBRICS開発銀行を中心とするロシア、イラン、ブラジル、南アフリカはそれを防ぐため、AIIBに加盟しているが、何れも消極的で特に南アフリカは参加意欲が殆どない。)
中国は参加しているがAIIBの次第ではBRICSから追い出され、代わりにイランが参加する事も大いにあり得る。
そして現在はAIIBと協力しているが、将来的にはAIIBからロシアとイランの新商業銀行に切り替わる予定である。
参加可能国
BRICS開発銀行は、AIIBと異なり5か国が均等に出費しており、中国の発言権はさほど強くない。
更に国連加盟国であれば参加可能である。
現にギリシャが参加検討しているようです。
なのでAIIBより加盟が容易である。
出資国
因みにロシア語表記だとБРИКСになるが、中国はロシア語でКитай(キター)、南アフリカはЮАР(ユアー)になります。
また、イランの参加する噂もあるようです。