銀河帝国軍艦艇とは、田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」及びそれを原作とするアニメ版・ゲーム版等において登場する、銀河帝国軍所属の艦艇。及びそれらを描いたイラストにつけられるpixiv内におけるタグ。
艦隊を構成する一般的な空母、標準型戦艦、巡航艦、駆逐艦、を中心に大量生産される艦艇がある一方で、同盟軍と同じく個性あふれる旗艦が幾種も登場する。ただし、固有旗艦なれど同系艦で纏められていたのが、ラインハルト・フォン・ローエングラムがブリュンヒルトを手に入れて行こう、様々な派生艦や試作艦、といった個性のある旗艦が登場している。
フリードリヒⅣ世時代では、ヴィルヘルミナ級大型戦艦が旗艦としての特性を有しており、なんら外見的な特徴がないものの、旗艦としての機能並びに攻撃力と堅牢な防御力をゆうしているため、性能としては信頼されていたと考えられる。
その後は、ブリュンヒルトを始めとする試作型戦艦が登場し、それをフィードバックした旗艦が続々と誕生していった。バルバロッサ、トリスタン、ベイオウルフ、ガルガファルムル、サラマンドル(火竜)、ケーニヒス・ティーゲル(王虎)、パーツィバルなど、全て個性あふれる旗艦である。