その他の意味
TRPG『パラノイア』ではそのまま「銃を撃った」と言う意味として使われている。
ZAP!ZAP!ZAP!(日本語で言えば「バン!バン!バン!」)
概要
特撮及びゲーム作品『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』に登場する。正式名称は『Zata Astromical Pioneers Spacy』で「ZAPSPACY」(ザップスペーシー)と呼ばれる。
『ウルトラマンメビウス』から遠い未来、地球から怪獣が絶滅した宇宙開拓時代を迎えた近未来で豊富な宇宙の資源を求め、その資源の輸送や惑星開拓等のスペースミッションを目的に結成された宇宙規模の組織である。そのため怪獣退治が本業ではないが、宇宙の平和を護っている。
今までの防衛組織とは異なり、超光速宇宙船「スペースペンドラゴン」などの非常に優れた装備を持つ。
制服のZAPスーツは灰色と青を基調としたスーツで、未開拓惑星や宇宙空間などの過酷な環境にも耐えられる設計。
隊員
ヒュウガ(演:小西博之)
本名は日向浩。スペースペンドラゴンの船長。色黒でがっしりとした体格の中年男性。豪快な性格で運動神経抜群、「ボス」と呼ばれないと返事をしない。いちはやくレイの能力に目を付け、記憶について調べることを条件にスカウトした。決断力に富み、レイを助けるために一発しか撃てないハイパーオメガ砲を撃つことにもまったく躊躇しなかった。
ハルナ(演:上良早紀)
本名は榛名ジュン。スペースペンドラゴンの副長。美人だがややきつい性格で自分が能力を認めた人物でなければ上官にでも反抗するため、クマノによると扱いにくい人物として有名。レイに対しては懐疑的だったが、ネロンガの襲撃から助けられた件を機に和解して、信頼できる戦友となった。惑星ボリスの開拓団にいた兄・ヒロキはベムスターの襲撃によって消息不明になっていたが、第10話にてヴィンセント島で再会した。
クマノ(演:俊藤光利)
本名は熊野正彦。スペースペンドラゴンの凄腕のメカニック。鉄クズでも新しいアイテムに作り変えてしまう程優秀で、魔法使いの異名を持つほどの実力を持つ機械マニア。メカに異常な愛情を示し、怪獣を愛するオキとは趣味も性格も対照的だが、二人は良いコンビ(ED後の怪獣図鑑コーナーもこの二人が担当している)。過去に宇宙人が送り込んだロボットにも詳しく、キングジョーの事を知っていた。
ダークメフィストとは無関係・・・だが、なぜかガルベロスに詳しかったり、ザラブ星人の妄想でガルベロスを召還しようとしていた。「あれなんでかな・・・?」
オキ(演:八戸亮)
本名は隠岐恒一。怪獣マニアでウルトラマンにも詳しい。恐怖心より好奇心が強く、自分の身に危険が迫っても、怪獣に出会えたことやその能力を見たことに歓喜する。自室には怪獣に関するファイルや自作も含む怪獣フィギュアが大量に並べられている。ただ、詳しいのはあくまでも「怪獣」限定で、宇宙人の名は思い出せないこともあった。やや空気が読めないところがあり、トラブルメーカーな一面もある。
レイ(演:南翔太)
特撮版の主人公。ゴモラを操る青年。レイモン(ウルトラギャラクシー)も参照。
スペースペンドラゴン
全長40mの大型宇宙輸送船。メインカラーは青。機体下部に展開式カーゴユニットとレーザーネットを持ち、惑星間の輸送任務等を主とするが、元は対怪獣用の戦闘艦であるためワイバーンミサイル、対アステロイド砲などで武装しており、さらに機首には最強武装であるハイパーオメガ砲の砲塔が残されている。このハイパーオメガ砲は第6話で一時的に使用可能となり、一撃でガンQを撃破した。NEOではダイルが召喚したペダン星人の無人宇宙ドックにおいて改造され、キングジョーブラックの集団を一掃するどころかあのアーマードダークネスにさえ大ダメージを与えられる新たな最強武装:ペダニウムランチャーが装備された。
同型艦として、赤いカラーリングのゴースタードラゴンなどがある。
ドラゴンスピーダー
スペースペンドラゴンの機首と機体後部に搭載されている小型宇宙船。機首のものがα、機体後部のものがβと区別されている。武装はレーザー砲しかなく火力が低いが、機動性に優れる。