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グレイ・フォックスの編集履歴

2015-10-03 14:26:27 バージョン

グレイ・フォックス

ぐれいふぉっくす

メタルギアソリッドシリーズに登場する人物。

CV:塩沢兼人(MGS、スマブラX)、福山潤(MPO)、山崎たくみ(MGSBD)

enCV:Greg Eagles(MGS)、Rob Paulsen(TTS)、Larc Spies(MPO)


「スネーク、俺たちは、政府や誰かの道具じゃない。闘うことでしか自分を表現出来なかったが、いつも自分の意思で闘ってきた」

「追い込まれた狐はジャッカルより凶暴だ!!」


人物像

出生に不明な点が多く、正確な生年や国籍は不詳。本名はフランク・イェーガーとされている。

1970年時点でCIA工作員、後にFOXHOUND隊員、その後は傭兵として各地を転戦。FOXHOUND在籍時は最高の隊員であることを示す「FOX」のコードネームを与えられていた。


経歴

モザンビーク時代

1960年代からアフリカで反ポルトガル支配を提唱するゲリラ組織『FRELIMO(モザンピーク解放戦線)』の少年兵として、モザンビーク独立戦争に従軍。ナイフ一本で政府軍の兵士を葬る際の淡々とした様と、片言のドイツ語を話していたことから、フランク・イェーガーと呼ばれるようになった。

1966年にこの独立戦争に参加していたビッグボスと出会う。そのとき彼と戦って敗れ、戦争の道具と化していたフランク・イェーガーはビッグボスに保護される。

その後、更生施設に入れられたはずだったが、「賢者達」に拉致され、完璧な兵士(絶対兵士)を作り出す計画の実験用の素材とされる。


CIA時代

1970年に発生した、サンヒエロニモ半島での蜂起に端を発するジーンの反乱の中でビッグボスと再会。当時のコードネームは「ヌル」。彼は任務完了のたびに調整槽に入れられ、記憶を一旦リセットさせられる。これにより、彼は非常人的な速度で敵の動きを認識、学習できるようになった。マチェットを武器として用い、敵を斬殺する。銃弾を弾き飛ばすなど、後のサイボーグ忍者を彷彿させる並はずれた身体能力を身につけている。

ビッグボスと再度接触したことにより、記憶を取り戻し、ビッグボス側へ加勢する。


FOXHOUND時代

命を助けられ、人間らしさを取り戻させられるという再三の恩義を受け、ビッグ・ボスを慕うようになる。その後、ビッグボスによるFOXHOUND設立時に隊員として参加、同時に彼が創設した武装要塞国家「アウターヘブン」に所属した。FOXHOUND在籍時は、最高の隊員である事を示す「FOX」のコードネームを与えられ、ビッグボスの右腕として活躍した。

南ローデシア(ジンバブエ)で、孤児の少女を引き取りナオミ・ハンターと名付ける。(その時にナオミの親を殺しているとシャドーモセス事件のときスネークに告白しているがバンドデシネでは自分の誤射が原因で死んだと言っているため矛盾している事である)その後、ビッグボス、ナオミと共にアメリカへ移住、ナオミが大学を出るまでの面倒を見続けた。

1995年のアウターヘブン蜂起ではビッグボスに命を受け、ソリッド・スネークに先駆けてアウターヘブンに潜入。謎の兵器「メタルギア」の情報を入手した後、捕虜とされた。その後、ソリッド・スネークによって救出。スネークにメタルギアの情報を提供するなどの支援を行ったが、アウターヘブン陥落後は行方不明となった。


傭兵時代

1999年のザンジバーランド騒乱にはビッグボスの腹心として参加。ソリッド・スネークに対して無線で接触し、「ファン」を名乗って陰から支援した。しかし、これはスネークを自らの場所までおびき寄せる意図があり、メタルギア改Dに搭乗してソリッド・スネークの排除を試みるも、逆にメタルギア改Dを破壊された。最後は地雷原でスネークと徒手格闘での決闘を行うも敗北、命を落としたかに思われた。

だが、実際には半死半生の状態であった彼は、ザンジバーランドの陥落後に愛国者達に回収されていた。クラーク博士によって蘇生させられると、ゲノム兵のジーンセラピー(遺伝子治療)実験対象とされ人格を省みない実験を繰り返し施される。また、アームズ・テック社の強化外骨格の研究素材としても用いられた。その非人道的な蘇生法と実験により半ば廃人同然でもあったようで、後述のシャドー・モセス島で姿を現した際には薬物の禁断症状と思われる発作を起こすほどに身も心も侵されていた。


シャドー・モセス島事件

2005年のシャドー・モセス島事件の直前に、オセロットEVA、ナオミの手で救出され、研究機関の責任者であるクラーク博士を殺害して逃亡。事件発生当時はソリッド・スネークを追って、シャドーモセス島に潜入していた(「MGS4」でオセロットとナオミの手引きで潜入した事が示唆された)。無線を介してスネークと接触、ディープ・スロートを名乗り、謎の支援者としてスネークにアドバイスをした。

その一方で強化外骨格をまとったサイボーグ忍者としてスネークの前にたびたび姿を現した。

一度はサイボーグ忍者としてスネークと交戦したものの、その後は無線での支援に回った。リキッド・スネークの操るメタルギアREXとの戦いでスネークを援護するためにREXと交戦しそのレドームの破壊に成功するが、腕を切断される致命傷を負い、最期はスネークにナオミに遺言を伝言するように懇願し、REXに踏みつぶされ死亡した。

彼の遺した言葉である、「俺達は、政府や誰かの道具じゃない。戦う事でしか自分を表現出来なかったが、いつも自分の意志で戦ってきた。」はスネークに大きな影響を与えている。


武装

いずれもサイボーグ忍者時のもの。


  • 高周波ブレード

サイボーグ忍者を象徴する刀。なお、スネークとの対峙では途中で使う事を止めて徒手空拳に徹する。


  • ステルス迷彩

彼の神出鬼没さはこれがあってこそ。赤外線ゴーグルを持たない状況でスネークは彼のステルス迷彩のある欠点を見抜いた。


  • ビームキャノン

右腕に装着する銃器。REXのレドームを完全に破壊した。


余談

フランクとナオミのファミリーネームは違うが、実は両者(イェーガー、ハンター)ともに『狩人』を意味する。

これはMGSにおいてフランクとナオミの関係の伏線的な意味合いもあったとみられる。



関連タグ

MGS メタルギア2 メタルギアソリッド

ソリッド・スネーク ビッグボス ナオミ・ハンター

大乱闘スマッシュブラザーズX - アシストフィギュアとして参戦。

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