プロフィール
- 秘立蛇女子学園3年生
誕生日 | 8月15日 |
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年齢 | 21才 |
血液型 | B型 |
身長 | 169cm |
スリーサイズ | B90/W56/H87 |
推定カップ | F |
趣味 | お風呂 |
好きな食べ物 | 親子どんぶり |
CV | 平田宏美 |
概要
秘立蛇女子学園の3年生で選抜メンバーの筆頭。
1年生にして筆頭になる程の実力者であったが、任務中の事故(禁術である深淵血塊を使い暴走)により重傷を負い、全ての記憶と能力を失う(その後、後釜として焔たちが選抜メンバーに)。
3年以上の入院生活を経て普通の人としての生活を送っていたが、とあるきっかけで記憶と能力が復活。蛇女子学園復興の為と抜け忍となった焔たちの始末の為に再度立ち上がった。
選抜メンバーの両備達の姉・両姫とは、廃人化以前にも戦ったライバル同士である。
常に堂々とした立ち振る舞いをしており、蓮華いわく「俺様系」。それ故に絶大なカリスマ性を有しており、後述した容姿もあって、校内には彼女のシンパが多い。
父は蛇女の学園長、母は目の前で妖魔に殺された為、妖魔討伐のために最上位の忍「カグラ」を目指す。父親の立場もあってか、道元には逆らうことができずにいた。
敵と定めた者には容赦がなく、時には3人で1人を袋叩きにするなど、ともすれば卑怯とも言える作戦を実行することも。
前作の焔同様、当初は選抜メンバーの存在も、目的達成のための手駒としてしか見なしていなかった。
後に本物の仲間として、その必要性を認めていくことになるのだが、それ以前からナチュラルに彼女らを気遣うなどしており、根の部分ではいい人であることが伺える。
悪忍の存在を「誰かが役割を背負わなければならない必要悪」として捉えており、完全な悪党には徹しきっていないのも、そうした人のよさの表れなのかもしれない。
実力主義を謳っており、弱者は必要ないと発言しているが、成果を上げた者は素直に認め賞賛するタイプ。
剣と黒炎による斬撃を得意とする。
『SHINOVI VERSUS』には左手を押さえているようなポーズもあり、いわゆる「中二的な」モチーフが意識されているらしい。誰だ、雅緋=ザ=ブラッドエッジなんて呼んだのは。
幼少期は現在と違い黒髪だったようだが、後述した過去を受け止め悲しみを背負っていく覚悟を決めた時、その白髪は再び漆黒に染まる(『ESTIVAL VERSUS』におけるDivineジャッジメントモード時の容姿)。
白装束に一刀流など、焔と対になるようなデザインがされており、見た目でも新たなライバルとして対立を煽られているのだが、意外と本編中での会話場面は少ない。
……ちなみに『ESTIVAL VERSUS』の二華繚乱記の頃には、「技のネーミングセンスが寒い」ということに気付いており、今更変えられなくなった技名に苦悩する姿が見られる。
『ESTIVAL VERSUS』では亡き母と対面。実は母の前では相当な甘えん坊であったこと、母をママしゃまと呼び国民的大家族アニメのちびっ子達を思わせる赤ちゃん言葉で話していたことが明かされた。
同作では焔と直接対決し、和解したのが正史となっているようだが、このあたりの事情のおかげで、見損なわれた挙句笑われてしまっている。
この後焔との絡みは、二華繚乱記が配信されるまで皆無だったため、恐らくこの評価は覆らなかったのだろう。同エピソードでは互いの悩み事を打ち明け、それを認め合い結束しているのだが……シンパシーを感じるにしても、若干変な方向に突っ走ってしまっている。
クールでスタイルがよく、顔立ちも中性的の為、校内のファンも多い。
そうしたことからイケメンと呼ばれること(同級生の男子や少年漫画の主人公扱いされる)が多々あるのだが、本人は女を捨てているわけではないため、そのことについてかなり不満な様子。
『ESTIVAL VERSUS』では一度この評価を受け入れようとするのだが、結果自らのアイデンティティそのものを揺るがす迷走状態に陥ってしまった。
また、忌夢からはかなり濃ゆい好意を寄せられており、雅緋自身も彼女に対して友情を感じてはいるのだが、そっち方面の想いは届いていないと明言されている。この手の作品では珍しく、きっぱりとノンケだと言い切っているキャラでもある。
余談
『SHINOVI VERSUS』にて登場した、四大勢力の代表達の中では、唯一主人公として扱われたことがない。
『ESTIVAL VERSUS』においても、雪泉と並ぶもう一人の主人公として抜擢されたのは、彼女ではなく両備である。
こうしたこともあってか、主人公組に比べると一歩引いた立場にいるキャラクターとしての感は否めず、高木謙一郎プロデューサーからも「少々地味になってしまった」と発言されている(同作でマザコン設定が追加されたのは、その影の薄さを補うためとのこと)。
ソーシャルゲームなどのコラボレーション企画にも、四大勢力代表の中では、唯一起用されたことがない。
ちなみに、雅緋の暴走事件の経緯は、『SHINOVI VERSUS』の蛇女ルート、および月閃ルートの続編を意識した『ESTIVAL VERSUS』のドラマCDで語られているのだが、それぞれのルートで細かい部分が微妙に異なっている。
また、『ESTIVAL VERSUS』の公式バイブルにも詳細プロフィールが書かれているのだが、ライターが勘違いしたのか、どちらとも矛盾した内容になっているので注意。
関連イラスト
関連タグ
菊地真…雅緋と同じ平田宏美氏の演じたキャラクター。髪型と悩みの種が似ている
小瀬川白望…他人の空似
ガルバトロン…「ビーストウォーズⅡ」版のガルバトロンと、立ち振る舞いが似通っている。マザコンと酒癖という違いはあるが、タガが外れると手がつけられなくなるという共通点も。