昆虫王者ではない。間違えないように。
甲虫としてのムシキング
森の妖精ポポと仲が良いカブトムシ。
「ムシキング」という名前は元々ポポがつけた名前で、森の甲虫の中で彼が一番強いことに由来する。
最初は冗談はよしてくれと苦笑いするが、アダーとの決戦時は森とムシを守るため、危険を顧みずアダーに特攻するなど、徐々に王者としての自覚を持つ。
性能
強さ160のバランスタイプ。カード番号は000。
必殺技はパー。
最初はバトル限定だったが、2005セカンドでカード化された。
背景の色がブルーとグリーンの2種類がある。
また、ムシキングを使ってバトルすると、次に相手が出す手を分かりやすく教えてくれることがある。
アダー完結編ではパワーアップした「スーパームシキング」が限定カードで登場、のち2009 第5弾で排出。
超必殺技
キングトルネードスロー
相手とつばぜり合いをした後、隙をついて挟み込み、激しく回転しつつ移動したあと、放り投げる。
カブトムシのトルネードスローはこの技をお手本に編み出された技という裏設定がある。
なのに何故かグラントシロカブトも使える。
スーパーキングトルネードスロー
究極必殺技。2006セカンドで解禁。
究極必殺技は小型甲虫限定(強さ100~120)というお約束を初めて破った技でもある。
相手を弾き飛ばした後、回りながら掴み、円を描きつつ、移動しながら激しく回転し、とどめに上空高くジャンプして地面に投げつける。
衝撃のネタバレ
ムシキングの正体は、本作の宿敵「アダー」が甲虫を改造し、自らのしもべにするための研究をしていた時に、彼の最初の改造手術を受けたカブトムシだった。
肉体の改造は成功したものの、心は悪に染まらなかったため、アダーの元を抜け出し、ポポや虫達の住む森にやってきた。
関連タグ
ビクティニ:同じく番号が000。