RATS&STARは1975年結成、1980年デビューの和製ドゥーワップグループ。1983年まではシャネルズという名前で活動していた。リーダーは鈴木雅之。かつて田代まさしが所属していた。
靴墨で顔を黒く塗る事で黒人を装った姿が話題になり、デビュー曲「ランナウェイ」が100万枚に迫る大ヒットとなる。
しかし80年代半ばを境に一部メンバーが脱退し、87年の鈴木の実姉・聖美との合同ユニット鈴木聖美 with Rats&Starでのシングル「TAXI」を最後にグループでのリリースが途絶える(ラッツ&スター単独でのリリースは85年で途絶えている)。
約10年後の96年に期間限定で鈴木、田代、久保木、佐藤、桑野の5人で再結成。同年リリースの「夢で逢えたら」が約44万枚のヒットとなり人気が健在であることを証明したがそれ以降は活動を行っていない。
さらに、2000年の田代の盗撮から始まる数度に渡る性犯罪と薬物による再犯・逮捕が原因でオリジナルメンバーでの再結成を絶望的な状況にしてしまっている。
かつてゴスペラッツという名前でゴスペラーズとコラボレーションしたこともある。
メンバー
元メンバー
- 須川泰男(脱退時期不明)
- 高橋進(84年脱退)
- 山崎廣明(84年脱退)