概要
ゾウの獣人民族・ミンク族を治めるモコモ公国の王。イヌのミンク族。
公爵と呼ばれるが正式な国王であり、同国首都のクラウ都で暮らすミンクたちを統率する。
ネコマムシ同様に非常に大柄で、メイン画像を見ればわかる通り座高だけで長身な錦えもんの上背を上回る。
かつてネコマムシと共に海に出ていた時期もあり、四皇となる前の「麦わら帽子」をかぶっていた頃のシャンクスとは知り合いだった。
ネコマムシとは昔は共に海に冒険していた親友であったが、現在は仲が悪くなっており、顔を合わせれば殺しあいかねないほどの喧嘩するようになってしまった。
喧嘩しても実力は伯仲し、いがみ合いすぎて顔も合わせたくなくなった二人は生活時間を分割するようになり、公爵とその部下達は太陽の出ている朝6時~夕方18時の日中のみ活動するようになった。
部下に、モコモ王国の守護を務める戦力としてシシリアン達率いる銃士隊やネコマムシとの間を取り持つ「王の鳥」の役職についているワンダがいる。
人物
いきなり国を荒らしにやってきたジャックに対しても話し合いで対処しようとするなど懐の深い人物。ワンダ達国民からの信頼も厚い。
犬のミンクなので骨には目が無く、ブルックに対して「なんてうまそうな客人だ」と漏らしていた。
戦闘力
ネコマムシと同等の戦闘力を持つ。
彼を見たルフィは一目でその実力を見抜き、彼らと渡り合ったというジャックの強さにも驚いた。
来歴
ジャック達百獣海賊団の襲撃時はジャックのマンモスの鼻の攻撃を腕一つで受け止める強さを見せた。当初は彼らに破壊をやめるよう求めるが、それでも破壊をやめることのない彼らに見切りをつけ、銃士隊を率いて応戦した。
ネコマムシ達侠客団との交代による5日間の戦いで百獣海賊団相手に善戦していたが、しびれをきらしたジャックが毒ガス兵器を使用し、戦闘不能となって敗れる。
ジャックの拷問により左足を切り落とされ磔にされていた所を、サンジ達によって救出され治療を受け、意識を取り戻した。