概要
破滅の女神ルイン(はめつのめがみルイン)とは、遊戯王OCGに登場する光属性・天使族の儀式モンスターである。
その容姿は膝まで届く長い髪、鋭いツリ目が特徴のお姉さん。儀式モンスターの中でも異例の人気を誇る。
貧乳って言うな。
原作・アニメでの登場はなく、ゲーム作品での登場のみ。
OCG第4期のパックSHADOW OF INFINITYで登場。
カオス・ソルジャー -開闢の使者-のような連続攻撃能力を持つ。
この効果自体はダメージを稼ぎやすい強力なものだが、いかんせん攻撃力が並の上級モンスター止まりであるのがネック。
他の効果もなく、わざわざ儀式召喚をしてこのカードを出すくらいなら適当な2回攻撃モンスターに装備カードをつけて殴ったほうが手っ取り早い。
何よりも同じ儀式魔法で出せる終焉の王デミスの存在が大きく、当時から採用率は高くなかった。
それ以後も長らく日の目を浴びることはなかったが、このカードの登場より約10年後、儀式テーマであるサイバー・エンジェルが登場。
光属性・天使族の儀式テーマであり、関連カードのいくつかはルインのステータスや性能とも噛み合うものであるため、ようやく採用の余地が出てきたといえよう。
ちなみにWCS2008では、サイバー・エンジェルが未OCGであったために(天使族・儀式・女性型モンスターつながりなのか)天上院明日香が切り札として使用してくる。
効果テキスト
儀式・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2300/守2000
「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
フィールドか手札から、レベルの合計が8になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
終焉の王デミス
同じ儀式魔法で特殊召喚出来る終焉の王デミスとの関係は、ある時は兄妹だったり、またある時は夫婦であったりと解釈は人それぞれ。決してデミスやカオスモンスター達の召喚コストなどではありません。