第7章のストーリーネタバレ注意
※ストーリー終盤のネタバレあり
牛若丸は満を持して登場した第7章ではギルガメッシュが呼び出したサーヴァントの一騎として弁慶と一緒に登場した。
人では勝てない魔獣との戦で、「逃げ道すらないなら、せめて自分の盾になって死ね。私がその倍の敵を殺してやる」と豪語するなど、狂的ながらも彼女なりの仁義を見せた大立ち回りを披露する。
その後は主人公を逃すために囮になって捕まるが、終盤に聖杯の泥によって黒化したバーサーカー状態で再会し敵対することになる。
意識はそのままに、嗜虐性や闘争本能が増幅された姿であるとされており、別側面を抽出したオルタ化とは、少々趣が異なる模様。
劇中ではあれほど慕っていた頼朝や、自身であるはずの義経など、自身を殺した源氏一族に対する憎悪まで燃え上がらせ、目に映るもの全てを殺して回るキリングマシーンと化していた。
また黒化と同時に個体増殖のスキルが付与されており、傷ついた体を捨て増やした別の体に移るということが可能になっている様子。その代償か、騎乗スキルは失われている様子である。
そして特筆すべきはその凶悪な性能。
特に1戦目と2戦目では、ターン終了時にチャージカウントが必ずMAXになるという極悪スキルを持っており、バーサーカーによる単体高火力宝具の御大尽戦法が襲ってくるのだ。
加えて牛若丸のHPは10万超えのうえ、ティアマトが発生させる悪性の泥「ケイオスダイト」の効果で、毎ターンHPが減少するため、下手に長期戦にもつれ込むと敗北は必至という鬼畜仕様。
「スタン」や「宝具封印」といった状態異常を利用するか、特効付き宝具で一気に蹴散らすのが得策である。
なお3戦目は宝具チャージこそなくなったものの、今度は無限増殖するという凶悪性を発揮。ただしこちらは先頭にいる“親”を倒すと、以降は増殖しなくなるため、まだ攻略自体は容易な部類。
しかし、肉壁苗床調教からの悪堕ちって薄い本待ったなしの展開だよな…
⇒キン牛