プロフィール
ジョブ:ふつーの人
概要
部活は帰宅部、勉強は中くらい、運動は中の上くらい、趣味は特になし、見た目も普通、という突出した属性を持たない普通な人。
ラブコメ漫画には珍しいタイプで、桂木桂馬からは「ゲームならヒロインの後ろにいるべきモブキャラ」等と評されていた。実際モブキャラとしてはFLAG.3から登場しており、攻略編以前から出番があった唯一のヒロインとなっている。
桂馬のクラスメイトであり、同じくクラスメイトの高原歩美とは親友の間柄(本人談)。
エルシィのことは「エリー」と呼んでいる。
好きな食べ物は肉まんで、劇中ではコンビニで買い食いしている場面がある。
攻略以前はイケメンを見つけては恋に落ちて告白しており、学園のイケメンの情報を集めたファイルまで密かに作っていた。このファイルは、後にエルシィをバンドに勧誘する際に渡そうとしていた他、みなみ編では「舞高騎士団ファイル」として中等部にも出回っていることが明らかになっている。
攻略後
桂馬やエルシィ、歩美の同級生ということもあって歩美同様に攻略後の出番が多い。
桂馬による攻略後はエルシィや歩美、寺田京を勧誘してバンド「2BPENCILS」を結成する(後に五位堂結も参加)など、積極性を見せるようになった。なお、バンドでの担当はボーカル兼ギター。
ちひろ編や勉強会編などでクラスメートでもある中川かのんに憧れたり目標としたりといった描写がしばしば見られた。
桂馬との関係
桂馬への呼称は最初「オタメガ」で、ヒロインの中でこの呼称を使うのはちひろのみ。しかしその後は「桂木」と名字で呼ぶこともある。(歩美も当初は「オタメガ」呼びだったが、攻略以降は「桂木」に変化)。
攻略以後は桂馬に対して顔を赤らめたり意識したりすることも多い(これは歩美も同様である)。そんな桂馬に対してはちひろ編での言葉による精神攻撃や再攻略編でのコーヒーを頭からかける肉体攻撃など、割と容赦がない。体育祭では成り行きから彼と二人三脚をしたこともある。
また桂馬もちひろ攻略後は徐々に意識するようになり女神編ではちひろに対し伝えはしなかったが
謝罪と涙を流している(桂馬がギャルゲー以外で涙を流したのは作中でこのシーンのみである)
アニメでの登場
アニメでも1期からクラスメイトとして登場。2期では攻略ヒロインとなったが、容姿が1期および原作とは異なり、三白眼が修正されるなど原作者の若木民喜が「詐欺」というほどの美少女になった。
名前について
また、同様にほかのキャラクター名も近畿日本鉄道の駅名が由来になっている。
ちなみに間違えられやすいが、姓は「小坂」ではなく「小阪」が正しい。
勇者ちひろ
原作13巻の巻末4コマ漫画では棒人間の勇者となって登場したこともある。
(余談だが、この4コマの1コマ目はエルシィ役の伊藤かな恵が描いていたりする)
原作者も気に入っているのか、自身のTwitterなどでちひろを「大」と表していることがある。
ネタバレ注意
全てが終わった後、桂馬に告白される。桂馬曰く「思い通りに行動してくれない、攻略が難しい相手」。
だが、最初の告白は断られており、ドクロウであった二階堂とのお別れを済ませた桂馬の前に現れ、喫茶店に誘うところで2人の物語は終わっている。
2人が恋人同士になったかは定かではない。