概要
歳は10歳ほど。
水に濡れたような長い黒髪。幼さ特有の愛らしさを持ちながら、大人びた理性(ひかり)を持った青い瞳。
今時はまったく流行らない高級指向のブラウスを見事に着こなし、流行に左右されない普遍的な気高さを帯びている。
好奇心旺盛。織の事も知っており、式を「お母様」、幹也を「パパ」、織を「お父様」と呼ぶ。
瓶倉光溜の絵本の処女作『吸血鬼の涙』のファンであり、その縁で彼を救う。
その後も何かと光溜の下を厚意で訪れているが、塾を抜け出して廃ビルにやってくる未那に、瓶倉は顔を青くしているとか。
ちなみに光溜の第2作である『残光ケージ』には「資源の無駄レベル」という辛辣な評価を下している。
性格は式と黒桐鮮花を足して2で割ったような性格をしている。
しかし小悪魔的なところもあり、織に似たのかもしれない。いつか式を倒して幹也を取り戻すのが目標。
余談
彼女の推定年齢から逆算すると、式は「殺人考察(後)」の話の辺りで妊娠している可能性がある。
もしかしたらできちゃった結婚なのかもしれない…