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玄奘三蔵の編集履歴

2017-05-18 15:13:27 バージョン

玄奘三蔵

げんじょうさんぞう

実在した中国の僧侶。または彼をモデルにしたキャラクター。

代の中国僧侶。或いはその人物を元に考案された「西遊記」の登場人物。三蔵法師と呼ばれることが多い。


曖昧さ回避

  1. 西遊記」の玄奘三蔵。三蔵法師の項目を参照の事。
  2. 最遊記」の登場人物。本項で記述
  3. サンゾウ魂:『仮面ライダーゴースト』に登場する仮面ライダーネクロムの形態の一つ。玄奘+三蔵の魂が憑依した形態。
  4. 玄奘三蔵(Fate):「Fate/GrandOrder」に登場するサーヴァント。

史実の玄奘三蔵

仁寿2年(602年)生誕、麟徳元年2月5日(664年3月7日)没。

洛陽近郊の陳氏(地方官を歴任した士大夫)の家に生まれる。

10歳の時に洛陽の浄土寺で出家し、玄奘と名づけられた。動乱によって各地を転々としながらも、『涅槃経』と『摂大乗論』を学ぶ。

武徳元年(618年)に長安入りを果たし、後に戦乱を避けて成都に至る。その後も各地を巡り、20歳で具足戒(出家僧侶の守るべき戒律)を受ける。

「仏典の研究には原典による他ない」と決意し、また同時に仏跡の巡礼を志し、貞観3年(629年)に国禁を犯して出国。河西回廊~高昌~天山北路~中央アジア~天竺(インド)と長い距離を、時には道中の古刹にて5年に及ぶ期間学び、時には各地の仏跡を巡拝しながら旅を続けた。

そして天山南路を経て帰国の途につき、貞観19年(645年)1月、657部という膨大な経典を長安に持ち帰った。この功績が認められ、時の唐皇帝・太宗は密出国の罪を問わなかったばかりか、勅命を出して玄奘に経典の翻訳を依頼している。この時もたらされ、訳された経典は『大般若経』と呼ばれるようになる。


その業績は『大唐西域記』や『大慈恩寺三蔵法師伝』として纏められ、後に『大唐三蔵取経詩話』でフィクションを含有するようになり、最終的には『西遊記』に結実して世界中に知られるようになった。


その他詳しくは『三蔵法師』の史実上の玄奘三蔵へ



最遊記」の玄奘三蔵

年齢23歳→24歳(RELOAD)
身長176cm(無印では177cm)
体重64kg
誕生日11月29日
血液型A型
ウェスト56cm(特別小冊子情報)
CV高木渉(OVA版)→関俊彦(TV版)、 少年期:小林優子(幻想魔伝)→笹島かほる(RELOAD)

法名・肩書きは「第三十一代東亜玄奘三蔵法師」「北方天帝使」。桃源郷に5人しかいない最高僧の一人。

金髪に紫の瞳を持つ美形(だが当の本人は自分の顔を非常に嫌っている)。

ひとたび口を開くと「うるせぇ!殺すぞ、てめぇら!」といった暴言を放ち、僧でありながら仏道に帰依する気は全くなく、飲酒・喫煙・博打を嗜む超鬼畜系破戒僧・・・と言っても彼の師・光明三蔵やその友人・烏哭三蔵も破戒僧と言えば破戒僧である。

プライドが高く、非常に気が短いため常に機嫌が悪そうな雰囲気を出している。

武器は小銃とハリセン(主に悟浄と悟空用)と経文(うち1つは盗まれた)。アニメ版では「昇霊銃」という名の銃に変更されている。

基本的に戦闘はよっぽどの事がない限りは悟空達任せで、敵対する紅孩児一行と鉢合わせるとだいたい傍観者を決め込む

法力による術を使うことはほぼ無いが、神通力を固形化した“「神」にしか施せない”と言われる特殊な悟空の妖力制御装置を作れるほどの法力の持ち主である。


一行の中では冷静な性格・判断力を持っているが、時には負けず嫌いで子どもっぽい一面もみられる。傲慢で非常に自己中心的だが、優れた洞察力とカリスマ性を併せ持つ。

一行のリーダーとして一応の信頼を得てはいるが、信頼というよりはあまりの唯我独尊っぷりに呆れられているものに近い。確かな実力を持ってはいるものの、ものぐさで面倒事に巻き込まれるのを嫌う。

旅に出る前は仕事を悟浄と八戒に殆ど押し付けていた。また人使いが荒く、他のメンバーは下僕だと公言している。

嫌いなものは変態・虫けら・猫・努力(アニメ版)。

塩ラーメンマヨネーズをかけるタイプだが、悟浄に全否定されている。後に刺身にもかけていることが発覚。

ヘビースモーカーで、愛用のタバコの銘柄はマルボロ

新聞を読むときは眼鏡をかける。酒には強い方だが、酔うとたまに人格が変わる。


ドラマCD4巻のおまけシナリオで八戒に「いい年して髪染めて恥ずかしくないのか!」と言われるが、金髪は地毛である。


幼名は江流(こうりゅう)。

幼少期の頃、揚子江に捨てられていた所を光明三蔵に拾われ育てられる。当初から法力・武術共に天賦の才を見せるが、その事で他の多くの僧侶や兄弟弟子に畏怖され妬まれ続け、出生から『川流れの江流』と呼ばれいじめられていた。

13歳の時に三蔵法師の名前と経文を授かるが、その直後に光明三蔵が殺され経文の一つが盗まれる。その後経文の奪還と師の仇を討つために育った寺を下り、16歳の時に経文の行方について三仏神に謁見したことをきっかけに、長安の慶雲院に留まり、そこで悟空達と出逢った。

ちなみにこの頃顔のせいで女の子に間違えられた事が何度かあり、「美人」「女顔」と言われるとキレるのはこれが原因である。


関連タグ

西遊記 三蔵法師 三蔵

最遊記 孫悟空(最遊記) 悟浄 八戒 光明三蔵 烏哭三蔵  紗烙三蔵   金蝉童子

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