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茂野吾郎の編集履歴

2017-10-18 22:05:06 バージョン

茂野吾郎

しげのごろう

満田拓也による漫画『MAJOR』およびそれを原作とするアニメ『メジャー』の主人公。

「当たり前だろ。


 俺はいつだって 永遠の野球少年だぜ。」



プロフィール

名前茂野吾郎 旧姓:本田吾郎
性別男性
身長180cm (高校一年生時)
体重75kg (高校一年生時)
ポジション投手→外野手
投打右投右打(幼稚園~小学生)→左投右打(中学生~メジャー) → 右投右打(JPB)
利き腕右利き → 左利き<第2シリーズから>
握力右70kg / 左90kg
背番号1(三船リトル三船東中学、聖秀高校)
3(博多南リトル)※当時まだ右腕だが療養の為に一塁手となった
10(聖秀高校)※負傷の為の控え背番号
56(アナハイム・サーモンズ、クーガーズ、メンフィス・バッツ、インディアナ・ホーネッツ、横浜マリンスターズ)※ただしサーモンズ傘下では公式戦の投板はなし
25(W杯日本代表)※追加招集の為、通常は23番まで
生年月日1987年 11月5日
血液型B型
CVくまいもとこ(~小学生)、森久保祥太郎(中学生~)少年サンデーCM劇場は大谷育江

人物

本作の主人公。常に野球ひとすじの、まっすぐで熱い性格。

そのあまりのひたむきさゆえ生意気自分勝手なところもあるが、すべては野球への情熱からである。


「エースで4番」タイプの選手で才能には恵まれているが、それ以上に努力を怠らない。闘志を前面に出して常に全力で相手を倒そうと熱くなるが、寿也のような策に長けたものの術中にはまると一気に冷静さを失い、一人相撲の暴走になることも多い。

だが幸いにも小・中・高・渡米後いずれの時期にも的確なストッパー(ほとんどは捕手がその役を担う)がおり、吾郎を精神的に支えてきた。それにより頭脳作戦が通用しなくなり始め、運や流れを味方につけることで多くの場合に中盤以降に猛烈な追い上げを見せる。


また、怪我を悪化させるのを承知で投げ続けるなど、無茶をしやすい(養父茂野英毅もこの点については頭が痛いようでメジャーリーグ編ではソフィアの監視を快諾している)など、自ら望んで逆境に身を置こうとすることが多く、試合でもピンチになればなるほど本領を発揮する。


怖いもの知らずな性格どおり投球も大胆不敵で、力ある直球ジャイロボール)一本で相手をねじ伏せる。吾郎の球は、ただ単に速いだけではなくキレがあり、またその場面場面でのモチベーションも球に乗せてくるために打たれても滅多に本塁打にならない。

それどころか、真芯でとらえたはずなのにバットを折るほどの球威、キレをもつ。

ただし弱点もあり、絶妙な体のバランスで投げているために何十球に1球の割合で棒球になる。

また、速球をジャイロ回転でリリースすることに吾郎の左手の感覚が慣れている為、マイナー編まではほとんどの変化球の足かせになっていた。しかし、W杯編で野呂からフォークボール(ジャイロフォーク)を伝授されたことにより変化球の問題は解消し、投球の幅も広がった。


打撃についても、父親譲りのセンスを持っている。持ち前の集中力・負けん気・勝負強さもあり、度重なって重要な場面で本塁打を放つなど、高校時代までは作中に描写があるほぼ全試合で打点を上げている(多くは勝利打点)。

日本球界復帰時、打者としての実戦経験は10年以上のブランクがあったにも関わらず、プロの1軍でスタメン出場している(オープン戦や消化試合などでもない)。

それを考えれば、本人が語る理想の究極のプレーヤー像である「打って守って走れ、三振も取れるプロ野球選手」の域に(「同時に」ではないとはいえ)達しているともいえる。ただしその反面、バントは自ら「でーきれー(大嫌い)なんでな!」と語るように苦手である。


三盗を決めたり、内野フライでもタッチアップでホームを陥れるなど足も速い。ただし、作中では吾郎の足の速さに関する記述は無い。


また、野球以外にもサッカー卓球等も上手く、総合的な運動能力の高さを示している。

頭脳については、勝負事での駆け引きと閃きでは上手く発揮することができるが、学校の勉強はかなり苦手らしく、海堂高校の学科試験前に佐藤寿也に勉強を見て貰ったものの、野球と違い全く集中力が見られなかった。


チームメイトに対する思いやりや責任感は強く、心根は優しいが、口の悪さが災いすることが多い。

恋愛に対しては鈍感で奥手ながら、恋人の清水薫を本当に好きで大事にしている様子がうかがえる。ソフィアが薫へプロ野球選手の家族になることを話した際にはソフィアに彼女の立場に配慮した叱責をしたあたり、少々大人びた様子も伺える。



野球漫画、特に高校3年間を最初から最後まで描ききっている作品の主人公としては珍しく、春夏通じて一度も甲子園に出場していない。

それどころか、高校での公式戦出場は3年夏の県予選の僅か5試合のみで、それもベスト8止まりである。ましてやアマ時代には、名門チームに勝利した経験すら横浜リトル戦のみ。

物語最終盤まで「(マイナーなどを除いた)きちんとした大会での優勝の経験がなかったということで、既述の様に、作中の登場人物の中でも投打両面において飛び抜けた実力を持つ選手である割には球歴が乏しい。


この理由としては、名門・横浜リトルの誘いを断りチーム解散寸前だった三船ドルフィンズに残留、甲子園優勝常連の海堂学園高校を飛び出して野球部のない聖秀学院高校に編入、メジャーで得たFA権を行使しない、など、自ら望んで(または、結果的に)わざわざ「弱小」に身を置くことが多いためといえる。


吾郎無題

吾郎と大吾


表記揺れ

本田吾郎 本田 茂野 吾郎

関連タグ

満田拓也 MAJOR


本田義治 本田千秋 茂野英毅 星野桃子茂野桃子) 茂野真吾 茂野ちはる

清水薫茂野薫) 茂野いずみ 茂野大吾

佐藤寿也 小森大介

清水大河


大谷翔平:吾郎に最も近いスペックを誇る実在の野球選手。そのずば抜けた才能やひたむきな姿勢から「リアル茂野吾郎」と呼ばれることも多い。また、彼も高卒からいきなりメジャーに挑戦しようとしていた過去がある。(なお、ドラフト指名した北海道日本ハムファイターズ栗山監督らの説得により、NPBでの経験を経てからのメジャー挑戦というプランに落ち着いた。)


カップリングタグ

NL

吾薫 / ゴロカオ


BL

吾郎が攻め

ゴロトシ / 吾寿 ゴロタイ / 吾大


吾郎が受け

トシゴロ / 寿吾 キンゴロ タイゴロ

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