曖昧さ回避
別表記への誘導(フルネームや正式名称での登録推奨)
- 島田フミカネ及びProjekt Kagonish原作のメディアミックス作品→ストライクウィッチーズ
- 『ストライクウィッチーズ』の世界観をベースにした二次創作→オリジナルウィッチ、ストライクウィッチーズ1991
- 『ストライクウィッチーズ』に、他版権のキャラなどを合わせたネタ→偽ストライクウィッチーズ
- 『遊戯王』に登場する闇属性・魔法使い族の効果モンスター→黒き森のウィッチ
- 『MARVEL COMIC』の登場人物→スカーレットウィッチ
- 『カードファイト!!ヴァンガード』の登場ユニット→スカーレットウィッチココ、スカイウィッチナナ、エメラルドウィッチララ、リトルウィッチルル
- 『AKIBA'STRIP』の劇中作→ITウィッチまりあ
- 『ロミオとシンデレラ』の百合替え歌→ウィッチとラプンツェル
- 『デート・ア・ライブ』に登場する「七罪」の識別名
「ウィッチ」表記への誘導(作品名などの別タグとの併用推奨)
本項では、1と2(太字部分)について記述する。
意味、用法
英語のWitchは基本的に女性に対して使われるが、しばしば男性魔法使いを指すのにも使われる言葉である。
しかしながら日本では訳語に「魔女」が当てられたため、ウィッチとは女魔法使いのみを指すものという認識が一般的。
黒衣と、とんがり帽子(魔女帽)、というステレオタイプ的姿が多い。
ハロウィンの時期によく描かれる。
作品によってはソーサラー(魔法使い)の女性名詞のソーサレスが使われる。
ゲームでの職業名として多用される。
ぷよぷよ・魔導物語に登場するウィッチ
TVゲームの『ぷよぷよ』・『魔導物語』に登場するキャラクター。
年齢は13歳もしくは15歳で誕生日は10月31日。
かわいらしいので人気は高い。
当初はダンジョン内で遭遇するだけの単なる量産型の雑魚敵、
それも初登場のMSX2版『魔導物語3』の「ウイッチ」は黄ぷよと並ぶ最低ランクのザコ敵であったのだが、
その後も再登場を重ねて『ぷよぷよ』に出て以降は人気がぐんぐん上昇、
シリーズを重ねるうちに個人と呼べるレベルまで昇華していった。
『魔導物語 魔導師の塔』ではヒロイン、『コメットサマナー』では主役も務めている。
個人としてのウィッチは、由緒正しい魔女族長家の一人娘。祖母にウィッシュというキャラクターがいる。
また雑魚敵の方のウィッチは作品によってデザインが様々で、PC98版魔導物語1-2-3では現在のウィッチとは全く異なる姿である。
元々は大量にいるザコ敵から個人として派生したという経緯のため、こじつけの為の後付け設定として
「彼女の他の修行中の魔法使い族も「ウィッチ」「ウィザード」と呼ばれており個人名がなく、
一人前になったら真の名が与えられる」という設定がSS魔導や真・魔導物語で追加された。
ただし他のシリーズでは特に説明がなく、以降のゲームでもぷよぷよ!!くらいにしか反映されていない。
賛否両論な真魔導絡みの設定な為、この「真の名」設定については否定的なファンも居る。
プライドが高く、おせっかいでひねくれやでもある。「~ですわ、~ますの」など見た目高貴な口調で、「おいッス!」「行ってみよぉ」「ダメだこりゃ!」などドリフめいたセリフが特徴。
一人称はわたくしもしくはわたし。相手の名前を呼ぶときは大概基本的には「さん」付けをする。
稀に一人で暴走することがある。(ぷよぷよSUN、白熱!ぷよりんぴっく)
多彩な属性の魔法を操る。特にメテオなどの天体魔法は、ウィッチを含め、祖母のウィッシュとダークマターとサタンくらいしか使用が確認されない。ファイヤー、アイス、サンダーのアレンジ技が一番多いのもウィッチ。しかし魔力自体は、シェゾやウィッシュによれば、まだ高いわけではないらしい。その覚えている魔法を使いこなせず失敗したりする場面も多い。
魔法用のホウキを用途に合わせて何本も持つホウキマニアであり、薬品作りもしている。セリリのはっぴーばーすでぃでは石造りの搭の中に住んでおり、豊富な蔵書と高い知識を元に薬品を魔導学校に卸す商売をしているという設定。アルルの冒険 まほうのジュエルでは木の家を構えている。
セガ版ではぷよぷよ7で初登場するもこの時はNPC扱いで台詞も無し、ウィッチの登場を待ちに望んだファンを落胆させた。 一説には、批判するユーザーに激怒した制作スタッフによる中途半端に出演させることによるアンチへの嫌がらせだったとも言われている。
その影響からか、ぷよぷよ!!ではプレイキャラとして正式に復活した。プリンプで薬の材料探しや薬品の販売をしているが恐ろしい薬が多く、売れない模様。
セガぷよで復活して以降は非常に人気が高く、ドラマCDではウィッチのみ5巻全てに出演している。
主要な使用魔法・必殺技の一覧
使用作品数が多い魔法をまとめる。実戦で用いたエフェクトがある場合は、作品名と共に記載する。この他にも実に多彩な魔法を用い、光魔法、闇魔法とも使用例があるのも特徴。ただし初期作品ではモブキャラであり、全作品が同一人物のウィッチかは不明なところもある。
- ファイアー/フレイム・・・ファイアー(ARSほか)はアルルと同じ魔法。やや威力が高く帯状に炎が伸びるフレイムもよく用いる(はめきん・魔導師の塔など)。
- アイス・・・氷の棘あるいはかたまりを飛ばす(魔導物語ほか)。
- サンダー・・・雷光を放つ(はめきん・魔導師の塔など)。
- 旋風陣・・・ほうきを目の前で回転させてファイアー等相手の魔法をかき消す防御技(はめきん、魔導師の塔)。
- どんえ~ん・・・アルルが魔導物語で使用した時は魔法を遮断する障壁で互いの攻撃を封じる防御魔法であった。ウィッチはぷよぷよでのみだが反撃ボイスで使用する。
- ミルキーウェイ・・・ほうきを振って星のかけらをぶつける(SS魔導)。光属性なので、シェゾ等闇属性の敵に有効。
- ブラックホール・・・ウィッチはぷよぷよでしか使っていない。フィニッシュ3のボイス。戦闘での使用例は魔導師の塔でウィッシュが用いた“あらゆるものを吸い込む暗黒の渦”。ウィッシュ版のエフェクトは魔法陣から生まれた暗黒が敵に命中して吸い込もうとする。
- メテオ・・・隕石を落下させて敵に命中させる。作品によって威力は違うが、魔導師の塔やSS魔導ではウィッチの必殺技。エフェクトは、掲げた指に星屑が集い、敵の頭上から次々降り注ぐ(魔導師の塔)、ほうきを掲げて周囲が宇宙空間になり隕石が敵に命中(SS魔導)。ぷよぷよではフィニッシュ1。
- ビッグバン・・・ウィッチはぷよぷよでしか使っていない。フィニッシュ5のボイス。戦闘での使用例は魔導師の塔でウィッシュが用いた必殺技“全てを破滅に導く宇宙の怒り”。ウィッシュ版のエフェクトは魔法陣から集中した光が敵に命中して大爆発を起こす。
- タキオン・・・セガぷよでのフィニッシュ2。
- クエーサー・・・セガぷよでのフィニッシュ4。
- ティンクルダスト・・・セガぷよでの増幅ボイス。
中の人(CV)
榎本明美 | ぷよぷよ PCエンジンCD-ROM2版 |
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岩男潤子 | ぷよぷよ の〜てんSPECIAL |
吉田古奈美 | PCE版ぷよぷよCD通 |
水谷優子 | ぷよぷよ~ん |
野田純子(のだすみ)(コンパイル社員) | その他のコンパイル作品 |
佐倉薫 | ぷよぷよ!!以降のセガぷよ |
関連イラスト
関連動画
関連タグ
【別名・表記ゆれ】
ソーサラー ソーサレス 魔女 魔法使い / ウイッチ(“ィ”ではなく“イ”)
【作品など】
【企画】