なんでもできる! なんでもなれる! 輝く未来を抱きしめて!
説明
2018年2月4日放送開始予定のプリキュアシリーズ15作品目で、正式タイトルは『HUGっと!プリキュア』。
2017年10月17日に特許電子図書館にて、東映アニメーションによる商標登録の出願(商標出願2017-129933)およびタイトルロゴが公開され、同年11月29日に公式サイト(関連リンク参照)が開設された。
スタッフ・キャストなどについては後日発表されるとのことだが、東映アニメーション側のプロデューサーが『魔法つかいプリキュア!』を担当した内藤圭祐であることが判明している。
また、来年でプリキュアシリーズは15周年を迎える。内藤プロデューサーによると「15周年目ならではの仕掛け」もあるということ。
(ちなみに10周年目に放映された『ハピネスチャージプリキュア!』では、プリキュアオールスターズが順番に毎話の冒頭に挨拶する「プリキュア10周年おめでとうメッセージ」という企画があった)
テーマ・特徴
本作のテーマとして公式が掲げたキーワードは「子どもを守るお母さん」「ヒロイズム」「子育て」「お仕事」の4つ。
ABCアニメーション側のプロデューサーである梅田和沙によると、
「今回の『HUGっと!プリキュア』は、愛情、友情、親愛を示す行為である“HUG(ハグ)=だっこ”をその名に冠する、愛にあふれたプリキュアです。不思議な赤ちゃん、はぐたんを守り育てるため、襲いかかってくるワルモノたちとの戦いや、日々のお世話に大忙し。そんな多忙な毎日を“子供を守る母の愛”で明るく乗り切っていきます。プリキュアシリーズはこれまで15年間、戦うヒロインを描いてきましたが、一番身近なお母さんこそ女の子にとっての強く、優しく、カッコいいヒロイン像を体現しているのではと考え、本作では“子供を守るお母さん”としてのプリキュアを描いていきます」
と本作のコンセプトを紹介している。
(プレスリリースから抜粋。全文はこちら)
プリキュアたちが妖精の赤ちゃんを育児するという要素はプリキュアシリーズでは恒例ではあるものの、それ自体をメインテーマに持ってきたのは意外にも15作目である本作が初となる。
「お仕事」のキーワードがどう絡むのかについてはまだ不明だが、内藤Pによれば「おしごと体験を通じて社会性を育む」という要素が盛り込まれるとのこと。
また、梅田P・内藤Pの両人ともに「多忙な日々を送るプリキュア」ということを強調しており、日常シーンの描き方が従来とは少し方向性が異なるようだ。
ストーリー
超イケてる大人のお姉さんになりたい中学2年生の野乃はな。前髪を切り過ぎるわ遅刻はするわで転校初日は大失敗。
でも、なんだか素敵な出会いもあったりまた明日からの日々に胸躍らせていたところ、空から降ってきた不思議な赤ちゃん「はぐたん」と、そのお世話係(?)のハムスター「ハリー」と出会います。
そこへ「クライアス社」という悪い組織がはぐたんの持つ「ミライクリスタル」を狙って現れ、怪物を出して襲ってきたのです。
はぐたんを守りたい!というはなの強い気持ちによって新たなミライクリスタルが生まれると、はなは元気のプリキュア・キュアエールに変身します。
ミライクリスタルとは、この世界にあふれている明日をつくる力・アスパワワの結晶。これが奪われてしまうと、みんなの未来が無くなってしまいます。
みんなの未来、そしてはぐたん。大切なものを守るためのキュアエールの物語が今幕を開けます。
(※公式サイトから転用)
登場人物
漫画
上北ふたごによるコミカライズ版が『なかよし』2018年3月号より連載開始予定。
映画
2018年3月公開予定の『映画プリキュアスーパースターズ!』にプリキュア映画初登場。魔法つかいプリキュア・キラキラプリキュアアラモードの各メンバーと共演する模様。
余談
タグ検索について
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