「めんどくさい……」
「だから、ねねはオレのペットだと言っているだろう。エターナル胸ぺったん女」
概要
荒魂という異形の存在を古来より祓ってきた刀使たちの養成学校「伍箇伝」の一つ「長船女学園」の生徒。
プロフィール
人物像
無口で面倒くさがり、気だるげな省エネスタイル。
身長135cmと、小学生に間違われても仕方がないほどの超小柄。
同じく長船女学園高等部一年の古波蔵エレンと行動を共にしている。
いつも彼女を鬱陶しがるそぶりを見せているが、実のところはかなり信頼している。
さらに守護獣である「ねね」をペットとして連れている。幼少期、山中で迷子になったところを(「荒魂だから」と足蹴にしたにも関わらず)ねねに救われた経験があり、信頼は厚い。夜見の荒魂に襲われた際は「お前のペットにオレのペットが世話になった」と静かに激昂し、背後の岩肌ごと夜見を叩き切った。
実は特別刀剣類管理局内の反折神派・舞草(もくさ)の一員であることが五話にて判明。
本人曰く「エレンとの付き合い」でやっているらしい。
また、舞草の一員としてエレンと共に折神紫の首を取ろうとしたのを邪魔された事、さらにはねねを邪険に扱われた事もあって、十条姫和のことをあまり快く思っておらず、彼女の事を「(エターナル)胸ぺったん女」と呼んでバカにしている。もっとも、彼女自身先述の通り小学生に間違われそうな体格ではある。
刀使として
刃の部分だけで2mは超える巨大な御刀「祢々切丸(ねねきりまる)」を軽々と操る怪力の持ち主。流派は、「攻撃は最大の防御」を地で行く「薬丸自顕流」。
経歴
胎動編(第1話~第12話)
波瀾編(第13話~第24話)
ゲーム『刻みし一閃の燈火』
気だるげぶりはこのゲームでも健在であり、出撃画面では「出撃メンバーを決めるぞ。なるべくオレは外せ」と告げ、戦闘で勝利すれば「風呂入って寝る」「今日働いた分、代休申請するぞ」と言う始末。