漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物。
概要
第1部(ファントムブラッド)では波紋法の総帥・トンペティ老師の弟子として登場。
師匠および兄弟弟子のダイヤーと共にツェペリを助けに来るも間に合わなかったが、ジョナサンと共にディオと戦った。
「このストレイツォ容赦せん!」の台詞は割と有名。
第2部(戦闘潮流)では波紋法の後継者として登場。またリサリサの育ての親で波紋の師匠でもあった。
しかし肉体を比較的若々しく保てる波紋使いだけにかえって常人より少し若いだけだと自覚してしまい、かつて見た吸血鬼ディオの不老不死への憧れを抑えられず、ついに石仮面を被って吸血鬼と化す。
ジョセフ・ジョースターを倒すべくニューヨークに出現。吸血鬼としての能力をフルに使って彼を追い詰めるが、ジョセフの奇策の前に敗北。
「柱の男」の脅威をジョセフに伝え、自らの呼吸で体内に(吸血鬼を消滅させる)波紋を生成し、満足を抱きながらその波乱の生涯に幕を閉じた。
余談だが、吸血鬼となる前は自分の弟子たちを殺害したが、吸血鬼となって以後は血を一滴も吸っておらず、結果的に誰一人として無関係な人間を殺す事はなかった。
スピードワゴンも結果的には生きており、吸血鬼となっても波紋使いとしての誇りと人間としての優しさは最低限残っていたのかもしれない。
ジョジョでも比較的珍しい正統派の美青年キャラであった為、その後コミックスに掲載された、熱心なファンからの「あーん!スト様が死んだ!」で始まるファンレターは語り草。