概要
「ジノ・ヘルナンデス」とは「キャプテン翼」の登場人物である。
イタリアユース代表のGKであり、大空翼たち日本ユース代表の前に立ちはだかる。
「パーフェクトキーパー」の異名を持ちイタリアの「カテナティオ(鍵の意)」を敵に知らしめる驚異的存在。
ジュニアユース編では「1年間全くゴールを許した事が無い」データが公表されており、1年前にゴールを決められたドイツユース代表の「カール・ハインツ・シュナイダー」への雪辱を誓っていた。
対日本戦では全日本の猛攻を一人で防ぎ、まさに「パーフェクトキーパー」に相応しい守りを見せつけた。
大会前に大空翼にドライブシュートでゴールを決められた屈辱を忘れては居らず、大会では翼のドライブシュートを完封した。
クラブチームは「インテル・ミラノ」(下部組織⇒トップチーム昇格)所属であり、葵新伍とは下部組織のチームメイトになる。
ファミコンジャンプ版
このゲームで最強の敵キャラであり、一定確率であらゆる攻撃を弾き返す。
翼のシュートや宇野球一の魔球は勿論、銃弾やバズーカ砲、果てはんちゃ砲やペガサス流星拳、北斗神拳に至るまで反射してくるとんでもない相手。
攻撃力は「黄金の右腕」のみと貧弱。
日本語が通じないので間抜作のギャグは通用しないという設定付き。
まあ、あの人のネタフリはそういうレベルを超えているが。
余談
コアな1980年代のプロレスファンくらいしか覚えていないだろうが、ジノ・ヘルナンデス(Gino Hernandez)という同姓同名のアメリカのプロレスラーが実在した(イタリア系とヒスパニック系のハーフ)。1978年に全日本プロレスにも来日経験がある。1986年に28歳の若さで逝去。