ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ツチクジラの編集履歴

2018-07-31 21:12:57 バージョン

ツチクジラ

つちくじら

ツチクジラとは、クジラ目ハクジラ亜目アカボウクジラ科に属する海洋生物である。

概要

アカボウクジラ科のツチクジラ属の大型のハクジラで、体長は13mとマッコウクジラの次に大きい。

また、全身が灰色で、くちばしを有するハクジラの中では最も大きい。

主な餌は魚類やイカ類等。


種類

  • ツチクジラ

北太平洋、日本海、オホーツク海の南部などに棲息する。

日本の沿岸捕鯨の対象となっている。


  • ミナミツチクジラ

南極海に生息。

新種として登録されたのは、1851年とこちらの方が早い。


  • クロツチ

最近確認されたツチクジラ属の新種で、全身が真っ黒で、かつ体長が6~7mと上記二種の半分しかない。

オホーツク海に生息する。


捕鯨

ツチクジラは日本の沿岸捕鯨の対象として、年間60頭前後が捕獲されている。

本種はIWCの管轄外で、かつイルカミンククジラと違って、何故かあのシーシェパードグリーンピースの反対対象にすらなっていない。

これはツチクジラ(と言うよりもアカボウクジラ科全体)の生態がイルカやヒゲクジラ以上に不明で、かつシロナガスクジラやマッコウクジラ、シャチのような華がアカボウクジラ科に存在しない(つまり、クジラ目の生物とは思われていない)のも一因となっている可能性がある。


関連項目

ハクジラ アカボウクジラ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました