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マッコウクジラ

まっこうくじら

1.マッコウクジラのイラスト、若しくはマッコウクジラを思わせる形状の無機物や造形物のイラストにつけられるタグ。2.営団地下鉄日比谷線3000系電車のあだ名。

マッコウクジラとは、クジラの一種に属する海洋生物である。

概要

夢の中で


クジラの一種。漢字表記は『抹香鯨』。
カカロット」とも。
所謂“歯クジラ”のひとつで最大級の種。というか、歯のある生き物では世界最大。基本的に下あごにしか歯は生えていないが、時々上あごにもある。性別ごとに大きさと社会構造が全然違い、雄は全長14~18m以上、体重30~50トンに達する。他の動物にも言えることだが、捕鯨によってかつての地方社会などが壊滅し、雄が小さくなったと言われている。過去の記録では、どこまで正確なのかは不明だが、21m 以上の記録もある。24m以上の記録も複数あるが、これは昔の方法で顎の骨から換算しただけであり、正確性が疑問視されることも。

全世界の深海域に棲息し、底生魚やイカなどを食べる。非常に高度な社会性を備えていることで有名であり、死にかけのイルカを群れに迎えて保護するなど、大型鯨類に見られる利他の精神も備えている。

巨大な頭部が特徴的。これは、頭部に鯨蝋(げいろう)と言う特殊な器官を備えているため。この器官に血流を送り込んで比重を変化させ、深海への潜水・浮上時のバラスト兼浮袋として使用しているという。鯨蝋に含まれる油は白濁して粘度が高く、かつては精液と誤解されていた(マッコウクジラを英語ではSperm Whaleと呼称するが、それはこの鯨蝋に由来する)。

脳油の温度を変化させることで比重を変え、潜水時に役立てる。超音波は極限まで絞ることでダイオウイカを遠距離から麻痺させる音波砲(正式名称「ソニックビーム」)を出せるというチート生物でもある。この超音波は会話にも使われ、「自分はどこの群れ出身の○○」など、自らの名前も伝えることができるとされる。しかも、方言もある。また、一緒に泳いでいる人間が妊娠しているかどうか、性別まで含めたお腹の赤ちゃんの様子もわかる

雌と子供の群れがシャチに襲われた際に超音波で広範囲に助けを求め、たまたま近くにいた青年サイズの雄がシャチの群れを一頭で追い払って群れを率いて離脱する、群れを守るために雄がたった一頭で大型帆船(捕鯨船)を沈めるなどの記録が実際に残っている。

マッコウクジラの体内で極稀に形成される結石を龍涎香(りゅうぜんこう)あるいはアンバーグリス(Ambergris)と呼び、捕鯨が盛んだった頃は香料の原材料として非常に価値が高かった。マッコウクジラの名も、元々はこの結石を香木の一種「抹香」になぞらえての命名である。
海外でも捕鯨が盛んだった時代も最大の標的の一つとされ、特に鯨油を燃料に、血を染料に用い、歯をアクセサリーに加工していたという。

肉は大量の蝋を含み、そのまま食べれば下痢をする。本来、マッコウクジラの肉は食用には向かず、鯨油を採ったあとの肉はほとんどが肥料に回されていたが、鯨皮から鯨油を絞った残りかすの「コロ」については食用の習慣がある。

関連項目

クジラ 고래 Sperm Whale 향유고래 リヴィアタン・メルビレイ ラブーン くじらのクータン

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