概要
漫画家のときた洸一がデザインしたメカ少女を1/12スケールで立体化したもの。
少女キャラに名前や性格などの設定はなし。
腕の角度を変えられる以外は殆ど固定フィギュアみたいなものなのは良いとして、造形が良くなく高価だったために、ファン層からの受けも良くなく3種類のみで終了した。
逆にこの出来ゆえに、ラポート発行の誌面でメカ少女を描いていた明貴美加が「俺ならもっと可愛く描ける」としてMS少女を本格的に描き始めるきっかけとなった為、後世に多大な影響を与えたのには間違いない。
なお、瞳用のデカールが付属。成型色はオフホワイト一色。説明書には人形は顔が命とばかりに顔の塗装の仕方が懇切丁寧にされていた。
すーぱーふみな等がフレームアームズガールの後追いと揶揄される事が多いが、バンダイは昔からこの方面にも力を入れていたのである。…まぁ失敗ばかりだったんだけど。
商品ラインナップ
箱絵及び基本塗装はエゥーゴカラーだが、ティターンズカラーの作例及びレシピも掲載されていた。
超時空要塞マクロスより。一条輝機(J型)ではなく、ロイ・フォッカー機(S型)のデザインである(尤も本編でも輝はフォッカー機に乗り換えたのだが)。
説明書では当時展開されていた「武器セット」のハイパーバズーカを装備した作例が掲載されていた。
ただし
現PIXIVではバンダイ版(ときた版)よりもPashayome氏の(ピンキーストリートっぽい)「アーマードレディ20XX」の方がメインとなっている
関連項目
ガレージキット…ややその廉価版的である
リミテッドモデル…後世に発売されたもの。ガンダムキャラではないが人間キャラも発売された。
MS少女…マクロスのバルキリーがいるので厳密には外れる。
うる星やつら ミンキーモモ …アーマードレディ以前にバンダイから発売された先輩。規格は同じである(尤も固定ポーズフィギュアなので組み換えとかは不可能だが)。
ラーナ・イザビア…アーマードレディーと並び、ネタプラモの双璧