CV:下山吉光
概要
ノットレイダーが操る巨大怪物。
本作の怪物枠に当たり、額にNの文字が刻印されているのが特徴。
闇に染まったダークペンによって、対象となる人間のイマジネーション(想像力)を黒く塗りつぶすことで生み出される。
対象となった人間のイマジネーションを怪物として具現化した存在であり、その人物にとっての「想像力を刺激する事物」をモチーフとした形態を取る。
ノットリガーには「黒いハートの宝石」が埋め込まれており、その内部にはノットリガーを生み出す素体とされた人物が閉じ込められている。ノットリガーはこの素体の人間からイマジネーションを吸い取りながら動いているようで、閉じ込めらている人物は想像力や夢を失って無気力な状態となる。この状況は砂漠の使徒や幻影帝国、ディスダークが操る怪物と同様である。また、何気に出現の際には変身バンクのようなものが描かれているのも特徴である。
なお、第6話時点ではダークペン自体が今だ開発段階の兵器である為なのか、発展途上にあるようで、今の所プリキュアの通常技で対処自体には成功している。
とはいえ建造物程の体躯に、それに恥じない攻撃力と意外な俊敏さを備えており、四方八方からのプリキュアの攻撃に個別対応しダウンさせるなどその戦闘力は侮れない。
操作しているアイワーンの能力もそれなりに高いため、4人での連携は必須となる。
各話のノットリガー
余談
名前の由来は「乗っ取る」と引き金などを現す単語「トリガー」を組み合わせたものと思われる。
第6話が初登場で、プリキュア怪物枠として比較的に遅い登場となる。
前作では初期メンバーで怪物を倒せたのがピンクチームのみだったため、ピンク以外で単独撃破可能なのはGo!プリンセスプリキュア以来。また、初登場のフィニッシュがピンク以外というのはハピネスチャージプリキュア!以来である。もっと言ってしまえば近年は個別技を強化してもフィニッシュにはすぐに合体技に移行してしまうケースが多かった為、強化した個別技による撃破はフレッシュプリキュア!以来となる。