概要
CV:鈴木千尋
主要キャラクターの中では、「シティーハンター」に関わりのないオリジナルキャラクターである。
喫茶「キャッツ・アイ」の住み込みの店員。
元々は正道会の戦闘部隊「青龍」の隊員。戦闘能力は香瑩とほぼ互角であり、特に狙撃に長け、獠からも「優秀」と評価されていた。
香瑩とは訓練生時代の友人で、幼い頃から互いに助け合って生きてきた。香瑩に好意を抱いていたが、それ故に最終試験の殺し合いでは彼女と戦かわされてにしまう（最終試験の組み合わせは互いに好意を持っている者同士で決める）。彼女の無意識の手加減で奇跡的に蘇生し、「朱雀」とは別の「青龍」に配属されていた。以降は殺人の罪悪感に苦しみながらも、香瑩に再会したい一心で生き抜いていた。優秀な隊員だったが、部隊では孤立していたようである、
新宿での戦いでは香瑩の父親の影武者である弟・謙徳をそうとは知らずに狙撃で殺してしまった（香瑩も彼も組織の末端であるため、ボスの顔を知らなくて当然だった）。その後は青龍の隊員を巻き込んで自爆しようとするが、獠の活躍で生き延びる。李大人の計らいで新宿での任務で死んだことにされ、「喫茶キャッツ・アイ」の住み込みの店員として働くようになった。
香瑩と比べ、別の部隊にいたからか、初期の頃から一般常識をある程度身につけていた（しかし、彼女への贈り物にメリケンサックをプレゼントするなど、やはりどこかずれていた）。香瑩と同じく獠や海坊主との暮らしの中で現在では初期からは考えられないほど明るく、ともすればお調子者になった。また流石に獠ほどではないが、もっこりスケべになっている。
香瑩に好意を抱いており、彼女をデートに誘ったり、プレゼントを用意したりしているが、肝心の彼女からはその好意を気づかれていない（但し大切な存在だとは思われている）。無神経な行動で彼女を怒らせてしまい、半殺しの憂き目にあったこともある。ただ2ndシーズンの最後ではデートしたりと、彼女と親密になってきている。
使用拳銃はベレッタM84。
