1,バーンアウト症候群 - 燃え尽き症候群のこと。心因性(反応性)鬱病の一種で、仕事などに没頭してきた人が意欲を失う現象。単に「バーンアウト」ともいう。
2,バーンアウト (ゲーム) - Criterion Games開発のレーシングゲームシリーズ。公道を走るゲーム。
3,バーンアウト (レース) - 自動車のタイヤを空転させて摩擦で煙を生じさせること。タイヤを温めて路面へのグリップを高める。
4,バーンアウト - 広義の筋肉痛の一つで、激しい運動により筋肉に乳酸が溜まり、ヒスタミン等の発痛物質が発生し、筋肉が焼け付くように感じる状態。筋肉トレーニングでは意図的にこの状態を作ることがある。単に「バーン」ともいう。
ここで一つ、綴りは「バーンナウト」だけど、ほとんどの場合は「バーンアウト」と読むんだ。 覚えといてくれよ。 じゃあ本題に入るか。
まずは概要からだ。
*概要
美しいグラフィックと、レースゲームでありながら意図的に事故を起こさせ、他車を破壊しながらゴールを目指すという異色のシリーズ。
シリーズの『ドミネーター』と『パラダイス』では、日本のロックユニット「B'z」とのコラボレーション企画として、楽曲の提供(「FRICTION」)やパラダイスではのB'zペイント車の収録が行われている。
で、下の動画がB'zのFRICTIONだ。
FRICTION
次にシリーズ紹介だ。
シリーズ
グランドヒート
第1作Burnoutは『グランドヒート(GRAND HEAT)』という名称でセガから発売される予定だったが、諸事情により中止、発売されなかった。海外では2001年11月2日にプレイステーション2、2002年9月19日にXbox、ニンテンドーゲームキューブで発売された。
なお、サクセスから発売された『サクセススーパーライト1500シリーズ BURN OUT』(プレイステーション、2000年8月24日)は本シリーズと は無関係である。
BURNOUT2 POINT OF IMPACT
サミーから発売された。主なモードは「レース」、ライバル車が逃げ切る前にライバル車の破壊を目指す「チェイス」、一般車両の列や交差点に突っ込み被害額を競う「クラッシュ」。危険な走行(ドリフト、対向車線の走行)でブーストを溜めるという要素は1作目から存在。この作品ではブーストの使用中に危険な走行をし、ブーストを途切れなく使用する「ブーストチェイン」も存在。
海外ではXbox、ゲームキューブでも発売されている。Xbox版がワールドコレクションとして発売される予定もあったが、中止になった。
バーンアウト3 テイクダウン
エレクトロニック・アーツより発売。ライバル車をクラッシュさせる「テイクダウン」が初めて可能になった。これに伴い、テイクダウン数を競う「ロードレイジ」モードが追加されが、2でのブーストチェインやその他一部の要素は削除されている。海外ではXboxでも発売されている。 ナビゲーター俺、DJRYUだ。
バーンアウト レジェンド
本シリーズでは初のPSP専用ソフト。『3 テイクダウン』をベースとした作品。過去作品から一部の車、コース、モードが復活している。海外ではニンテンドーDSでも発売されている。
バーンアウト リベンジ
プレイステーション2とXbox 360で発売。ナンバリングとしては4作目に当たる。新要素として同方向に走行している小・中型の一般車を弾き飛ばせる「トラフィックチェック」が追加。これに伴い、トラフィックチェックでの被害額を競う「トラフィックアタック」モードが追加。海外ではXboxでも発売されている。 ナレーションは富沢美智恵、クレヨンしんちゃんの松坂先生役の人だ。
バーンアウト ドミネーター
『2』にあったブーストチェインが復活。危険走行で得点を競う「マニアック」モードが追加されたが、トラフィックチェックやクラッシュモードは削除された。PSP版のみ、メモリースティックにコースデータをダウンロードしてコースを追加できる。 ナレーションは富沢美智恵。
バーンアウト パラダイス
ナンバリングとしては5作目に当たる。決められた区間でゲームを行う過去作品とは大きく異なり、パラダイスシティと呼ばれる架空の都市を自由に走行できるオープンワールド制を採用している。追加された主なモードは、ライバル車になるべく破壊されずにゴールを目指す「マークドマン」、様々なスタントを行い得点を競う「スタントラン」、その他にも多くの要素が追加・変更された。「The Year of Paradise」と題し、1年以上かけて何度かのゲームモード・車・エリア追加などの大型アップデートが実施された。
2008年10月31日にはプレイステーション3にてダウンロード販売が開始されたが、現在販売は終了している。
本作に加え2009年2月までに配信されたダウンロードコンテンツも収録した『バーンアウトパラダイス The Ultimate Box』がプレイステーション3とXbox360、新たにWindowsにて2009年2月5日に発売された。
注意:説明書や作中に「USBカメラ」をライセンスカード等に使用できる旨の説明があるが、これはPS3では「PLAYSTATION Eye(EyeToy)」、Xbox360であれば「Xbox LIVE ビジョン」を指す。
ダウンロード版とThe Ultimate Box版、アップデートを適用した通常版はスポンサープロダクトコード機能に対応していない為、スポンサーカー入手を希望する場合はパッケージ版(通常版)を購入し、アップデートをする前にプロダクトコードを入力する必要がある。
ここで俺、RYUが復活したんだ。ナレーションは深見梨加。
バーンアウト 6(仮題)
ナンバリングが“6”なのは、「レジェンド」や「ドミネーター」を正式なシリーズとしてカウントしていないためである。 この作品でも俺の出番あるのかな?
ちなみに、EAの幹部による発言があったのみで、開発元 Criterion Gamesからの正式な発表はされていない。 また、Criterion Gamesは、ニード・フォー・スピードホット・パースートを開発し、2010年11月に発売した。
登場車種
バーンアウトシリーズに登場するマシンは全て架空の車種である。
また、パラダイスでは、メーカー名と車名が全て独自に設定されている。 感覚はリッジレーサーシリーズに似ている。
余談
開発者の一人であるアレックス・ワードは、公式サイトでのインタビューの中でトレジャーのシューティングゲーム『斑鳩』の「敵の弾に当たるとパワーアップする」という要素が、意図的にクラッシュを発生させるレースゲームという本シリーズの発想の原点になったと語っている。
記事を読んだくれてサンキューな。 この記事を気にBURNOUTシリーズを買ってくれ。おっと、そろそろ時間だ、また会おうな。 This is RYU Crash FM.