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ダブルオーライザーの編集履歴

2011-07-26 00:22:41 バージョン

ダブルオーライザー

だぶるおーらいざー

ダブルオーライザーとは、機動戦士ガンダム00に登場するモビルスーツ。

概要

体では安定稼動に至らなかったダブルオーガンダムが、支援機オーライザーと合体した形態。ツインドライヴの完全な稼動を果たし、トランザムの使用も可能となっている。合体後のオーライザーの各パーツは、中央ブロックがメインスラスター兼複合センサーユニットとして背中に、両翼のバインダーは各種武装を備えた大型クラビカルアンテナとして両肩のドライヴ部に装着される。合体後のダブルオーはガンダムを超越したMSであるとして、名前にガンダムとは付けず、「ダブルオーライザー」と呼ばれる。合体後のオーライザーはガンダムからの制御が可能だが、ライザーソードを使用する場合はオーライザーにもパイロットが搭乗し、ジェネレーターの微調整を行なう必要がある。


ツインドライヴによって通常時でも膨大な粒子生産量を誇るダブルオーライザーだが、トランザムを起動させた状態では、通常時の7倍以上もの粒子放出量を記録している。その際には、機体の「量子化」や、GN粒子を媒介に人々の意識を感応させるなど、未知の現象も引き起こしている。トランザム状態のダブルオーライザーは全く別次元のMSへと変化することから「トランザムライザー」という別名が与えられている。


武装

GNソードIII

最終決戦を前に配備された新装備。

エクシアのGNソードに近い形状の実体剣で、GNカタールや、GNハンマーに採用された新素材の刀身によって攻撃力は大きく向上している。刀身を畳むことで3連式のビームライフルとなり、連射性能の高い射撃のほか、3門を収束させることで強力な砲撃を行なうことも出来る。

トランザムライザーの膨大な出力を前提に設計されているため、GNソードIIを2基必要としたライザーソードを単基で発動することが可能となっている。


ライザーソード

トランザムを起動し、オーライザーの「ライザーシステム」を作動させることで使用可能な超大型ビームサーベル。

使用時には、両肩のバインダーとGNソードII2基を機体前方に向け、発動形態をとる必要がある。その刃の長さは数千kmに及び、GNフィールドを展開したエンプラスを両断した上で、はるか彼方に位置するメメントモリの強固な装甲を切り裂いた。

ダブルオーライザー最強の武装だが、貯蔵粒子を完全に使い果たしてしまうことや、使用中は無防備になってしまうことなどの欠点もあった。後に装備されたGNソードIIIでは発動形態が不要となったほか、粒子消費量の調整も可能となり、運用面での欠点はほぼ解消されている。


特殊能力

トランザムバースト

ダブルオーライザーには、イオリアによって意図されていた「人類を革新に導く」ための機能として、純粋種のイノベイターが搭乗することで起動するシステム「トランザムバースト」が秘匿されていた。

最終決戦において、刹那がイノベイターとして覚醒したことに伴いシステムが起動し、七色の輝きを放つ膨大なGN粒子が戦場全域に放出された。その力をリジェネは「純粋なるイノベイターの脳量子波がツインドライヴと連動し、純度を増したGN粒子が人々の意識を拡張させる」ものであると語り、イノベイドの脳量子波を乱したほか、MSを吹き飛ばすなど物理的な力も見せた。また、意識の感応に加え、毒性のあるGN粒子によって身体を蝕まれていた者を回復させるなどの現象も起こした。


その他

元来、GN粒子には脳量子波レベルの拡張を促す力があるが、ツインドライヴが生み出すGN粒子はそれだけに留まらず、パイロットの遺伝子にも影響を及ぼし、人間が遺伝子レベルで眠らせている能力の発現を促す力を持っている。その力によって刹那は毒性のあるGN粒子に対する耐性を獲得し、脳量子波を操り、高い戦闘能力を発揮するなど徐々に変革していった。そして最終的に、高い相互理解能力を持つ進化した人類「純粋種のイノベイター」へと革新を果たした。


関連タグ

機動戦士ガンダム00 ガンダム00

刹那・F・セイエイ 沙慈・クロスロード

ガンダムエクシア ダブルオーガンダム オーライザー ダブルオークアンタ

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