ワスプイマジン

わすぷいまじん

『仮面ライダー電王』に登場する怪人（メイン画像右上の黄色い奴）。

「本当に気持ち悪いな!」

概要

　『仮面ライダー電王』第29話に登場する敵イマジン。身長187㎝、体重109㎏。

　契約者・町田の思い描くイソップ童話「蜂と蛇」に登場する蜂をモチーフに具現化した。「死体を隠してほしい」という願いを叶えるため、肝試し会場にされてしまった廃校に侵入し、既に白骨化していたガイシャの死体を粉々に破壊して過去に飛んだ。荒々しい性格。

　電王に倒された後、終盤では物語の黒幕により別個体が召喚された。蜂が出て来る童話と言えば他にも猿蟹合戦やみつばちマーヤなどが有名だが、このワスプイマジン2代目も「蜂と蛇」がモチーフなのかどうかは不明。

　山吹色の身体に縞模様のスズメバチに似た外見。背中には大きな羽が生えているが、飛べるかどうかは不明。

　額に生えた角を高速で射出し、建造物や木々を爆発させる。

　接近戦においてはレイピアによるフェンシング攻撃を得意とする。

　ちなみに29話に登場した契約者｢町田｣の契約内容である、｢死体を隠してほしい｣のことであるが実は気絶していただけで、町内会長であることが判明した。このお話はお化け屋敷の会だったが、これはなかなか現れない町田に痺れを切らした会長がおびき寄せるためのものだった。

　ちなみにこいつが破壊した人骨は肝試し用の骨格標本だったとの事。