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乳袋の編集履歴

2019-10-28 20:34:18 バージョン

乳袋

ちちぶくろ

服を着ているのに、おっぱいのラインがくっきり出ているさまを表現した言葉
  1. ちぶくろ:乳房のこと。ミルクタンク
  2. ちぶくろ:三味線の膨らんだ部位。
  3. ちちぶくろ布地乳房に貼り付いているような描き方のこと。

本項では 3. について記述する。


解説

乳袋とは、普通の材質のを着ているはずなのにボディスーツのように布地がおっぱいに貼り着いて谷間下乳、乳房全体の形が露わになっている様。転じて「まるで服におっぱいの形をしたがついているようだ」という意味で作られた言葉である。


おっぱいアーマー」もボディラインが出ているという点では同じだが、の形に合わせて作られているので似て非なるものである。


どうしてこうなった!?

結論から言ってしまうが、あまりに現実的に描いてしまうと見栄えが悪くなるからである。


心理学精神分析学において対象の悪い部分を無視する、全てを肯定的に認知することを理想化という。乳袋は、いわば人体描写の理想化(デフォルメ)である。

現実の衣類は乳房に限らず、漫画的な描写に反し、肌に密着せず、たわみ、膨らんでいる。特に乳房の下に布は張り付かないため、乳頭部分から真下に布地が下がり、胴回りが膨らんで胴体が太いように錯覚させてしまう

実際、胸の大きい人は、大き過ぎるが故に着られる服が少ないことが悩みとなっている。


絵画は、目が三次元で捉えている情報を二次元に落とし込む技術であり、精緻な描写を重ねても違和感は必ず起きる。従って絵の技術の進歩は、理想化と共にあったと言っても良い。

つまり、現実と違う描き方をしなければ、むしろ違和感を無くすことが出来ないという課題である。

また画法とは、美しい絵を描く技術である。そこを突き詰めていくと現実と異なる描写であれ、美しく見えることの方が重視されると考えられて来た。

このために実際より大きく描く、角度を着ける、暗くする、取り去る(描かない)などの手法が取り入れられて来た。


そのような画法の理想化(=現実の不快な部分を取り去る)が辿り着いたのが、古代エジプトの壁画、日本の浮世絵、カートゥーン調、漫画絵(アニメ絵)である。これらはいずれも現実から大きくかけ離れた描写をしているが、美しく、より違和感なく認知されるように発展した技術である。

乳袋は失敗や間違いではなく、より不都合なく絵を見せるための技術の一つなのである(中には明らかな服の構造認識不足な絵もあるが)。

一方で不自然な描写を好まない人はあえて、より現実的な乳テント乳カーテンで描写することもある。


結末

…と、思っていたら『実際に作れる「乳袋」の仕組み』というイラストが「ついっぷる」に投稿された。

↓下の漫画のような状況で発見された技なのかもしれない。

ニセメロンコリニスタ


3F巨乳服売り場

本当にそんな形の服になっている、というネタ


関連イラスト

完熟灯里センシティブな作品センシティブな作品サークルスペースに

センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ

巨乳 爆乳 着エロ ぴっちりスーツ


あまり関連のないタグ

玉袋 胃袋 池袋 知恵袋 子袋

肉袋の匪賊


外部リンク(参考)

同人用語の基礎知識

ニコニコ大百科

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