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CR-Xの編集履歴

2020-02-05 13:11:21 バージョン

CR-X

しーあーるえっくす

本田技研工業がかつて製造・販売していたスポーツタイプの小型乗用車。

CR-Xとは、本田技研工業が1983年から1999年の間に製造・販売していた小型乗用車。

概要

ホンダ・シビックの派生車種として開発されたモデルである。

シビックが2ボックスボディであるのに対して、CR-Xは初代から最終モデルに至るまでクーペボディが採用された。


Ballad Sports CR-X(AE/AF/AS型 1983~87)

メカドック CR-Xミッド

1983年にシビックをベースとした4ドアセダン「バラード」の派生型として登場。

基本モデルは1.3Lと1.5LのSOHC CVCCエンジンで、前者が80PS、後者が110PSだった。

ヘッドライトは、点灯時にせり上がるセミ・リトラクタブルヘッドライトで、消灯時はレンズ面が完全に隠れずに、ちょうど薄目を開けたような状態となる。1985年のマイナーチェンジでリトラクタブルライトは廃止されて固定式となった。


一番人気は1984年に登場したホットモデルの「Si」。

この頃のホンダの名機と名高いZCエンジンは自動車用としてはS800以来14年ぶりのDOHCエンジンであった。1.6L 自然吸気エンジンながら135PSを発揮。ボンネットには、2本のカムシャフトプーリを収める膨らみ(パワーバルジ)があるため、一見してそれと判った。


"Cyber Sports" CR-X(EF6/7/8型 1987~92)

CR-X

前モデルの名前から「バラードスポーツ」が取れて正式な車名はCR-Xとなったが、当時流行りのサイバーパンクに肖ってペットネームに「サイバー」が付けられた。

このモデル一番の特徴はリアのデザインで、横長で一体感があるコンビネーションランプの上にはブラックアウトされたリアガラスがはめ込まれ、一体感がある印象的なデザインが人気を博した。(メイン画像)

後に登場するCR-Zにもこの意匠は引き継がれたほか、インサイト(初代・2代目)や、トヨタプリウス(2代目以降)にも取り入れられた。


1989年に登場したホットモデル「SiR」には、可変バルブタイミング機構『VTECH』を搭載したB16Aエンジンが載せられた。これも1.6Lの自然吸気エンジンではあるが、CR-X SiR(EF8型)で160PS、シビック SiR(EK4)で170PSを絞り出すという排気量あたりではかなり強力なエンジンである。


CR-X "delSol"(EG1/2型 1992~99)

EG2 デルソルCR-X

初代モデルから続いた4人乗りのファストバックスタイルから、2人乗りのオープントップへと大変身を遂げた。

このモデルにも「SiR」の設定はあったものの、どうやら他のモデルよりも影が薄い傾向があるとかないとか。


前期型は、ヘッドランプの中寄に丸型のアクセサリーランプが付いた(3代目トヨタ・ソアラに似ている)が、後期型で廃止された。


クーペモデルはインテグラに一本化されたため生産終了となった。

関連項目

シビック インテグラ

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