概要
CV:松本保典
ディガルド武国の軍人にしてジーンの直属のゾイド乗り。階級は少将(後に中将に昇進)。ボラーの教え子の一人で、バイオゾイドの操縦に関して天才的な才能を持っている。ゾイド乗りとしてのプライドが高く、ゾイド乗りたるもの自身の腕でゾイドの力を引き出して戦うものと考えているため、例えそれがゾイドに搭載されているものであっても大量破壊兵器による勝利は望まない。
その一方で魚釣りが趣味という庶民的な一面があったり、第8話では薔薇が咲き乱れる沐浴シーンが挿入されるなどネタキャラ的な側面も…
追跡対象であるラ・カンとレ・ミィを追ってルージの住むミロード村を襲撃、戦闘時に誤ってミロード村の環境維持ジェネレータを破壊してしまった事で彼との因縁が生まれ、そんなルージと刃を交えていく内に彼がゾイド乗りとして急速に成長していく事に着目し、次第に彼を自身のライバルとして意識するようになる。
そしてルージとの決戦でバイオメガラプトルを失うとジーンよりその後継機であるバイオヴォルケーノを貰い受け、以降はそれを乗機とするが、後に自分にも知らされていなかったヴォルケーノの危険な機能とジーンが密かに行っていた非道な政策に気づきディガルドを離反、ルージ達ディガルド討伐軍と合流し、彼らと共にジーンの軍勢と戦う。ジーン打倒後はルージらを見届け、ひとり当てのない旅に出た。
余談
名前の「ド・ザルツ」は「ザルツ村出身」「ザルツ村の」という意味であり、彼の出身地であるザルツ村の人間は全てこの名前がついている。