「再生数が伸び悩んでるわジェントル!」
「ジェントルは今日もこんなに素敵なのに!!なんでかしら!!」
プロフィール
"光"を追い続けるストーカー系女子
愛に生き愛に囁く ハッキングのプロ
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
概要
ジェントル・クリミナルの動画作成に協力する女性。
人物
特徴的な角張った目、小柄な身長とツインテールの紅髪から見た目は少女のようだが、実は21歳。身長が高く年齢の割に老けて見えるジェントルとは色んな意味でデコボココンビである。
自称ハッキングのプロ。ネット上に数々の問題行動を映した動画を投稿しながらも警察の捜査から逃げ切っている。撮影した映像の編集なども彼女がやっている。
本編では、御用後の動向について描かれる描写は少ないが、ヤンデレ気味ながら、どこか人間味があって憎めない人柄や、ジェントルとのコミカルなやりとりのためか、番外編での四コマ漫画にてジェントルとともに登場した。小柄で愛らしい外見や覚えやすい呼称も相まって、ピクシブに投稿された関連作品も多め。
動向
ジェントルがネット上に数々の問題行動を映した動画を投稿しながらも、警察から逃げ切ることに貢献する。
ジェントルが更なる飛躍を目指して、文化祭で厳戒態勢の敷かれる雄英高校への不法侵入を目論むが、買い物のために偶然校外に出ていた緑谷出久と出くわしてしまう。 ジェントルとともに接戦した後、御用となった。
ただ、緑谷との接戦を経て自分の行いを振り返る余裕ができたジェントルなどの計らいによって、更生の機会なども得ている。
過去
中学生1年の夏休み明け、好きになった男子に少々分厚いラブレターを送ったが、その内容を悪し様にいわれ引きこもりに。そんな日々を自身の死で終わらせるかと思っていた時、偶然ジェントルの投稿した動画を視聴。そこで彼に憧れてしまい、ついジェントルの住所を割りだし押し掛けてしまった。
ジェントルに動画投稿への協力を申し出るも、流石に実行側は手伝わさせられないと一部断られた。しかし押しに押して、なんやかんやあって、相棒になることができた。
個性
個性は『愛』。
自身が愛したただ1人に、愛を告げることで短時間対象を強化する。強化の度合いは愛の強さと状況で変化し、追い詰められている状況だとその強さは数十倍にもなる。彼女とジェントルは、この能力を主に逃走に使用する。
強化状態では、OFAを使用した緑谷に肉弾戦で拮抗する他、仰向けで拘束された状態から、腕だけで背中に乗った緑谷を遠方に投げ飛ばすなど、破格の身体能力を発揮する。
一度個性を使用すると、その後の出力調整は個性を受けた人物に委ねられるようで、作中では時間切れ後に、僅かに残った力を振り絞ることで再度身体能力を強化した。
弱点として制限時間が非常に短い事と、個性の発動は一日一回である事。
そのため長期戦には向かず、彼女とジェントルはこれを基本的に逃走の際に使用し、ヒーローや警察を物理的に振り切っている。