データ
身長/202cm
体重/224kg
登場話…小学館超ひみつビデオ「仮面ライダークウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ」(EPISODE30と31の間)
解説
ハイパーバトルビデオ『仮面ライダークウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』に登場したイノシシ種のグロンギ。未確認生命体40号。
ゴ集団に属してはいるがそれ程の強さは感じられず、クウガもライジングフォームに変身する事無く戦闘を行っている。
ちなみにゲゲルのルールは不明だが、撮影所内のリントのみをターゲットにして殺害するというものらしい…。
最後はマイティキックを受けて爆死した(クウガはキックの着地時までマイティフォーム、立ち上がる際にライジングマイティに変身している)。
能力
先が2つに分かれた槍を武器に使用していたが、ゴ集団では珍しくこれといった能力は見当たらない。強いて言うならイノシシらしく足が速いことくらいか。
また、単なる脳筋ではなく五代雄介を闇討ちにしようと罠を仕掛けるなど狡猾な知能を持つ(イノシシは草食動物の中でもかなり知能が高い動物として知られている)。
余談
ゴ集団で唯一ライジングフォームに変身する事無く倒された怪人。
スーツは後にゴ・バベル・ダへ改造され、武器の槍は『仮面ライダーディケイド』におけるバベルの武器に流用された。
HEROS版
月刊ヒーローズに掲載されている漫画版『クウガ』にまさかの登場を果たした。こちらでは未確認生命体15号。
人間態はコンビニでアルバイトしている中年男性。店のトイレに捨てられていた赤ん坊にアカという名を与えて世話をしている(なお赤ん坊の本名は健人)。
ゴ集団としての強さとアカを守ろうとする父性を併せ持つ人物として描かれている。
活躍
「アカが泣いている間に、片手でアカをあやしながらもう片方の手で人間を殺害する。ただしアカが泣き止んだら殺戮を止める」というゲゲルを行う。規定日数・人数は4日で400人。
街で次々と殺戮を行い、警官隊を蹴散らすとアカこと健人を迎えにやってきた無責任な母親を最後のターゲットにしようとするも、アカが「ママ」と呼んで笑ったため彼女に引き渡す。
その直後にラ・バルバ・デに時間切れを言い渡され、母に連れられながらも自分を眺めて笑っているアカに別れを告げ爆死した。