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ガルル中尉の編集履歴

2020-05-12 03:03:06 バージョン

ガルル中尉

がるるちゅうい

「ケロロ軍曹」に登場するキャラクター。

「盛者必衰。慢心こそが我らの敵か…」



声優は大塚明夫(成年訓練所に所属していた頃は沢海陽子)。

タグでは「ガルル」が多い。


概要

ガルル小隊の隊長であり、ギロロ伍長の兄。階級は中尉。

部下にタルル上等兵トロロ新兵ゾルル兵長プルル看護長がいる。


ケロン軍のエリート将校にして、ケロン軍最高のスナイパー。異名は「ゲロモンの悪夢」

狙撃能力のみならず、戦闘力は全般にわたって非常に高いほか、指揮能力(部下二人が軍人としてはルーキーである事からも伺える)や人望も一流で、常に冷静かつ的確に作戦を遂行する。ムック本などでは、劇中に登場したケロン軍人のなかでも最も優れた一人として紹介される。

武器の質にこだわりを持つのを戦闘のコツとしているがギロロからは「それだけが戦いかたではない」と指摘・逆転されかけており本心からかは不明。


ギロロと違って激することが少なく、常に物静かで冷静だが、実の弟でも付いていけないほど公私の切り替えが非常に早い(ギロロ曰く「筋金入りの“プロ”」)。本来敵対者であるペコポン人の冬樹らの長所も高評価するなど傲慢さとの縁も皆無。

作戦を遂行する上では完璧といっていいスペックを持つが、それ以外では、無駄に間を溜めて喋って相手をずっこけさせたり、ヒララのサイン目当てだけにガルル小隊を出動させたり、さらにアニメでは家族写真にピースサインも余裕、ギロロに幼少期留守中に軍の重要兵器であるケロボールを持ち出されるたさなどプライベートでは中々間抜けでお茶目。また、箸の扱いも不得手。

一人称は主に「私」だが、軍内ではなく個人としての場合は「俺」になる。


ギロロから呼び捨てされているが、プライベートでは幼少期のように「兄ちゃん」と呼ばれているらしく、地球でうっかりギロロがそう口にしたときには嬉しそうに笑っていた。そんなわけで、pixivではブラコンイラストが多い。

ギロロが幼年学校にいた頃に既に成年体であり、部隊長を務められた(ケロボールは部隊長のみの支給される)時期もあったことから結構年は離れているようだ。


経歴

第7巻のおまけ「第54話 史上最小之侵略。<The Lost Episode>」から初登場し、ケロン軍により記憶を消されかけたケロロを救出する為、ギロロ達に協力している(その際の会話で地球滞在により雰囲気が少なからず変わった弟に興味を示していた)。

本来なら懲罰ものだがクルルの記録改ざんやこの行動から興味を示したケロロの上司の計らいで不問とされた様子。

本編に登場した際は、ケロロ小隊に変わって地球侵略を進めるために地球を訪れ、前回と変わり巨大な壁と立ちはだかり、ケロロ小隊を壊滅に追い込んだが、小隊各員の復活や逆襲によって敗北し地球を去っていった。この際は原作史上でも最大の敵として描かれていたが、実際の訪問の理由は過去の件もありケロロ小隊を鍛えなおすためであったような節が見られた。

過去の出来事や言動から察するにケロロ小隊の事を評価してると同時に高い信頼を寄せていると思われる。

以降は、父からの届け物をギロロに持ってきたり、ヒララのサインを貰いに着たりと、私用での地球訪問を繰り返している。

一方、他の惑星でのキルル掃討作戦など、非常に危険な作戦に従事している様子も見られた(さすがのガルルもかなりギリギリであったが、任務は成功したようだ)。

ちなみに任務でたまたま地球へ初遠征に向かった時のケロロたちと居合わせた際、地球へ旅立つ所を見送っている。


伍長時代では、少佐だったクルルの部下であった。この時代のクルルは幼年体であり、彼の部下であると同時に世話役(または護衛)も担っていた可能性が推測されている。


ギロロとケロロが幼かった頃の彼の思い出は、二つだけ描かれている。

一つは、悪童に荒らされたギロロとケロロの秘密基地を取り返すために黙って奮闘してくれたという美談(当時はギロロが現在装着してるものと思われるベルトを付けていた)。

もう一つは、「やけに重低音の利いたコンポを買って楽しんでいるのが聞こえた」という、いかにも、小学生ぐらいの時分に高校生の兄を持っていた人間が体験していそうな、しかしどうでもいいものであった。


関連イラスト

【ガルル】untitled~GARURU CHUUI~兄ちゃん


関連タグ

ケロロ軍曹 ギロロ伍長

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