CV:無し
概要
マシン帝国バラノイアが開発したマシン獣。
赤いラインが随所に入った、緑色の丸い地雷を思わせる姿を持ち、左腕は黒い鉄球となっている。
「消える」、「突然見えなくなる」と言う意味の「バニッシュ(vanish)」の名の通り、太陽光によって自身の姿を透明にする能力を持つ。また、記憶解析装置を内蔵している為に人間の頭脳の情報を読み取る事も出来る。戦闘での主な武器は破壊光線と上記の鉄球。
言葉こそ話さないが自我は存在しているらしく、劇中ではブルドントの命令を受け、超文明の遺跡の破片を拾った健一と言う少年を付け狙う。
活躍
3年前に超文明の遺跡の破片を拾った健一を狙い、彼の持つ石の欠片から超力の秘密を探るべく開発され、地球に送り込まれた。
吾郎と共に自動車で逃走する健一に襲い掛かるも、その際に横転した自動車の爆発に巻き込まれてしまい、当然の如く2人を見失う。
その後、吾郎と健一の前に再出現すると、5人揃ったオーレンジャー相手にバーロ兵を率いて交戦。バーロ兵こそ一掃された物の健一の拉致には成功し、彼から超力関連の記憶を引き出そうとする。だが、オーレンジャーの攻撃で透明化能力を失ってしまい、そのまま止めのビッグバンバスターを喰らい爆破された。
余談
モチーフは発電所。
『百化繚乱［下之巻］』にて、デザインを担当した大畑晃一氏は「漠然とメカっぽいモチーフだが、やや発電所タイプ」とコメントしている。
バラバニッシュが登場した第3話には、『電撃戦隊チェンジマン』のチェンジペガサス/大空勇馬役や『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャー/ブライ役でお馴染み、和泉史郎氏が健一の父親役としてゲスト出演した。
