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ジャガーの編集履歴

2020-06-02 22:56:21 バージョン

ジャガー

じゃがー

ネコ科ヒョウ属の哺乳動物。もしくはそれに由来する製品、キャラクターなど。

曖昧さ回避


自動車ブランド「ジャガー」

イギリスの高級車ブランド。ランドローバーとともにインドタタ・モーターズが所有し、「ジャガーランドローバー」を構成する。


来歴

1922年、ウィリアム・ライオンズとウィリアム・ウォームズレイが「スワロー・サイドカー・カンパニー」を設立し、サイドカーを製造。

1927年、オースチン・セブンのシャーシに自社製ボディを被せた「オースチン・セブン・スワロー」を製造。

1928年、社名を「スワロー・コーチビルディング・カンパニー」に変更。コヴェントリーに工場を建設。

1933年、社名を「SSカーズ」に変更。ウォームズレイが会社を去る。シャーシ、ボディとも自社製のSS1、SS2がヒットするが、カーマニアから「見た目だけ」と侮られる。

1935年、エンジンも含め完全自社製の「SSジャガー」を発売。高級車メーカーに仲間入りする。

1939年、第二次世界大戦が勃発。高級車は生産を縮小せざるを得なかった。コヴェントリーへのルフトヴァッフェの空襲により工場も被災する。


1945年、社名を「ジャガー・カーズ」に変更。

1948年、ジャガーXK120を発売。

1950年、ジャガーCタイプを発売。1951年、1953年のル・マン24時間レースで優勝する。

1954年、ジャガーDタイプを発売。1955年、1956年、1957年のル・マン24時間レースで優勝する。

1955年、ジャガーMk1を発売。

1957年、コヴェントリー工場の火事でDタイプの治具がすべて焼失し、生産続行不可能となる。

1959年、ジャガーMk2を発売。

1960年、デイムラーを買収。

1961年、ジャガーEタイプを発売。


1966年、BMCと合併するが、販売不振に陥る。

1968年、イギリス政府の主導でレイランドとBMCが合併しBLMCとなる。これにより作業員のレベルが大衆車並みに下がり、品質低下により販売台数が大幅減少。

1972年、ライオンズが会社を去る。

1975年、BMLCが国営化され、ブリティッシュ・レイランドとなる。

1979年、経営トップとしてサー・ジョン・レオポルド・イーガンを招聘。イーガンの改革によりジャガーの販売は急激に回復した。

1984年、民営化される。

1986年、TWRチームのXJR-8世界耐久選手権のシリーズ・チャンピオンとなる。

1988年、TWRチームのXJR-9がル・マン24時間レースで優勝する。

1989年、フォードにより買収される。

2008年、フォードの経営難が深刻になり、ランドローバーと共にインドのタタ・モーターズに売却された。


フェンダー社のギター「ジャガー」

1962年、フェンダー社の最高級機種として発売されたエレキギター

ボディ・シェイプはジャズマスターに似ているがネックはショートスケールで、専用ピックアップを搭載している。

歯切れ良く鋭い音が特徴でサーフ・ミュージック等で愛用された。反面サステインに乏しく、ロックの時代になると販売が落ち込み、1975年に製造中止となる。

1990年代にグランジオルタナティブ勢が台頭すると、彼らの使用により人気が再燃し、2000年にはアメリカ本国でも製造が再開された。


使用者

カール・ウィルソン アル・ジャーディン トム・ヴァーレイン サーストン・ムーア  カート・コバーン ジ・エッジ ジョン・フルシアンテ ジョニー・マー アレックス・ターナー

寺内タケシ 藤巻亮太 岡野昭仁 渡辺香津美 吉井和哉 チバユウスケ

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