ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

 食肉目ネコ科ヒョウ属に属する肉食動物。

 体長120~185cm、体重45~160kg、尾の長さ70~90cmと、その体躯はネコ科ではライオンに次いで大きく、がっしりとした体形。


とは同属で毛皮の模様がよく似ているが、斑紋の中心に点を持っている。また先に述べたように体格差があり、豹よりも頭が大きくずんぐりとした姿が特徴。


豹と同じように体毛が黒くなる個体もいる


ジャガー

 耳の裏には等と同様に野生のネコ科の特徴である虎耳状斑がある。


中央・南アメリカの亜熱帯・熱帯域に生息し、密林をはじめ沼地・草原・荒野、更にはアンデス山脈のような高地に至る広い気候・地形に適応している。かつては北米にもジャガーが生息していた。なお、ジャガーはアリゾナジャガーも含めて、生息地や体格によって亜種がいるとされていたが、最近の遺伝子研究で亜種はいない事が判明している。


頭が大きく、強靭な顎と筋肉を持ち、身体能力が極めて高く、木登りと遊泳能力にも優れ、パワーとスピードをハイバランスで両立した極めて優秀なハンターである(同じくネコ科のバランスファイターであるトラがパワー寄りなら、ジャガーはスピード寄りといったところ)。これらのことから、“南アメリカ大陸最強の猛獣”として有名。特に噛む力はネコ科最強で、時にウミガメの甲羅さえ噛み砕いてしまう


主にやカピバラなどの大型のげっ歯類を捕食するが、時にアナコンダや小型のワニさえも獲物する。反対にアナコンダやクロカイマン(アマゾンに生息する大型のワニ)にとっても、ジャガーは獲物の一つである。


また、ジャガーはペッカリーを狩る際に群れからはぐれた個体だけを狙うと言われている。実際にペッカリーはジャガーに遭遇した時、群れの中の一頭がわざとジャガーに向かい他の仲間を逃がす習性がある。

 

マヤアステカ文明では、その凶暴性から神の化身としても崇められていた。テスカトリポカはジャガーとの関係が深く、ジャガーに変身することもできる。


またジャガーという名は古代中南米の言葉で「一撃(一突き)で殺す者」という意味で、

アステカではジャガーの毛皮を身に纏った精鋭戦士「オセロメー」はジャガーの戦士とも呼ばれ記録に残っている。


南米にはジャグアレテー・アヴァチグレ・カピアンゴなどのジャガー人間の伝説が伝わっている。


ジャガーをモチーフとしたキャラクター

レオパルドパンサーより強そうな語感なので、名称はジャガーだがである場合も多い。

特撮

スーパー戦隊シリーズ


仮面ライダーシリーズ


その他特撮


漫画・アニメ


ゲーム


中南米の神話・伝承


その他


名前にジャガーを使用するもの


関連イラスト

(タイトルなし)黒ジャガー

ジャガーとカイマン■Jaguar Line


関連タグ

哺乳類 ネコ科

재규어 jaguar

関連記事

親記事

ネコ科 ねこか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2734

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました