概要
阪神地区に存在する市の1つで、面積としては兵庫県に2番目に小さい市となっている。
芦屋市は全国的に「金持ちの街」として知られている。ただし、ざっくり言ってお金持ちが住まうのはいわゆる「阪急線」以北であって、JRの路線周辺はめっきり庶民の街である。しかし「芦屋ブランド」のおかげで下手に「芦屋に住んでいる」などと言おうものなら、実態を知らない人々から”嬢ちゃん坊ちゃん”扱いを受けてしまうため、庶民は苦悩を抱えている。
芦屋の金持ちには代々の地主や華族・士族、明治期に勃興した財閥の子孫が多いことが特徴で、土地への愛情が深く、風紀・景観保全への意識が高い。このためそんじょそこらの成金では、芦屋の金持ち地区である麓荘町や奥池南町へ移住することは難しいとされる。実際に2007年には通称「豪邸条例」が市議会で可決・施行。これには戸建てを新たに建設するには400平米以上の面積を持つことや緑化割合なども指定され、また高さ10m以上の建築物も禁止されている。タワマンお断りである。
両町ではそもそも「六甲のおいしい水」が飲みたいからと自前で浄水場を作ったり、セキュリティ面を強化したいからと建物をタダで提供して交番を誘致したりと、さすがの金と手間暇のかけっぷりで知られている。なお、町内会の入会金は50万円だとか。
交通
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高速道路
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県道
その他幹線
路線バス
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