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毒ガスネズミの編集履歴

2020-08-12 18:50:56 バージョン

毒ガスネズミ

どくがすねずみ

毒ガスネズミとは、『鳥人戦隊ジェットマン』に登場するバイオ次元獣の1体である。

CV:不明


概要

鳥人戦隊ジェットマン』第35話「鳩がくれた戦う勇気」に登場。


ラディゲが不法投棄された工場廃液入りのドラム缶ねずみの遺伝子を融合させて作り出したバイオ次元獣であり、胸部と背中に毒ガスのボンベが取り付けられ、両肩と四肢に黄色いプロテクターが付いたねずみの姿をしている。


その名の通り体内の毒ガスをばら撒く能力を持ち、その毒性たるやジェットマンバードブラスターまで溶かしてしまう程強力である。毒自体も、元は余りの毒性の強さ故に科学的に処理が出来ず、不法投棄された物であり、それを侵略に利用しようとするバイラムによって生み出されたこのバイオ次元獣は、まさしく人間の業が生み出した怪物と言っても過言では無い。

更に身体を欠損しても、産業廃棄物を食べる事によって元通りになる再生能力まで備えている。


活躍

とある池の底に不法投棄されたドラム缶から漏れた毒液が草木を枯らして行くのを受け、ラディゲは次元虫をそのドラム缶に寄生させて毒ガスネズミを生み出す。


「何が科学の発展だ?奴らには自分で自分の首を絞めてるのが分からないのか?知っててやってるから、人間って奴は恐ろしいのさ。貴様達人類に、地球に住む資格は無い!」


生み出された毒ガスネズミが街で毒ガスを散布していると、偶然通り掛かったアコと遭遇。其処へ鳩のバルが飛んで来て毒ガスネズミを妨害するも、アコに逃がされる。

遅れて達4人も駆け付け、5人は変身して毒ガスネズミに立ち向かうが、その毒ガスの前にバードブラスターを溶かされてしまう。

その後、レッドホークブリンガーソードで腕を斬り落とされた為、毒ガスネズミはその場を撤退した。


ジェットマンから逃れると、毒ガスネズミは池の底の産業廃棄物を食べ、右手を再生。

病院でアコが知り合った恵里と言う少女が自身の生まれた池に近付くと、不意に彼女に襲い掛かる。仲間に応援を頼もうとするアコのクロスチェンジャーを弾き飛ばし、その目を毒ガスで潰した所へラディゲが登場。毒ガスネズミに町を攻撃する様に命令した為、それに従って街へ行く。

一方、ラディゲはアコ達を追い詰め、二人纏めて殺そうとする。だが、其処にバルとその仲間の鳩達が現れてラディゲに襲い掛かる。その勢いに圧され、ラディゲは敢え無く湖に転落と言う醜態を晒してしまい、その隙にアコは恵里と共に逃げ出した。


その後、街でアコの変身したブルースワローと交戦する毒ガスネズミは、視力が殆ど無い状態の彼女を苦戦させる。だが、対するブルースワローはモーションチェイサー機能を備えたビークスマッシャーで辛うじて一撃を喰らわせる事に成功。遅れて駆け付けて来た他の4人と共に繰り出すスマッシュボンバーを受け、毒ガスネズミは倒される。


直後にバイオ次元虫によって巨大化すると、「一緒に戦いたい」と言う恵里の懇願を受けたブルースワローが彼女をジェットスワローに乗せて応戦して来る。目の見えないブルースワローが恵里のナビゲートによって漸くウイングカッターを命中させると、残る4機と共にジェットイカロスに合体。ジェットランサーとイカロスクラッシャーで追い詰めるも、対する毒ガスネズミは尚も毒ガスでバードニックセイバーを溶かして抵抗する。

だが、レッドホークがテトラボーイを呼んだ事で戦局は一気にジェットマン側に傾く。ブルースワローにレバーを押させた恵里の手で繰り出されるテトラバスターを喰らい、毒ガスネズミは爆散した。


余談

モチーフはねずみと工場廃液。


上記の通り、人間が科学の発展と共に生み出した毒がバイラムの悪事に使われると言う顛末を受け、劇中で凱は「人間が毒を生み出す限り、遅かれ早かれ人類は全滅って訳だ」と皮肉を吐いていたが、この事は丁度第2話で仲間になる前に人類に対して毒づいた時のそれを想起させる。


関連タグ

鳥人戦隊ジェットマン 次元戦団バイラム バイオ次元獣 毒属性

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