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高機動型試作機の編集履歴

2011-11-05 00:39:38 バージョン

高機動型試作機

こうきどうがたしさくき

YMS-08とは、MSVで設定されたモビルスーツ。

YMS-08A 高機動型試作機(High Mobility Test Type)とは、プラモデル企画『MSV』に登場するのジオン公国の試作型MS

陸戦型ザクⅡの後継機として開発された試作機。


機体説明

陸戦型ザクの後継機として開発された試作機。

競合機であるYMS-07 グフが陸戦型MSとしての完成度を主眼に開発されたのとは対照的に、重力下での機動性を主眼に開発された。

機動性はYMS-07を上回っていたが、推進系の欠陥が発覚し不採用となり開発計画はグフに統合された。

厳密に言えばグフのバリエーションではないが、開発データなどがグフに反映されていると設定されているため、グフの原型機の1つという位置付けとなっている。


当初は製造元が設定されていなかったが、後にツィマッド社製と設定された

(デザインはジオニック系なのだが…)。

コンセプト的には「ヅダ」の陸戦バージョンというべきMSであり、不採用の経緯もヅダと同じ轍を踏んだ形となっている。

しかしながら「高機動陸戦MS」というコンセプトは最終的に名機ドムに昇華されることになる。


生産数は5機といわれているが詳細は不明。

後に改良された機体がゲリラ討伐戦に投入されたといわれている。

MS-08TX イフリートがそれに相当するのではないかという説があるが、関連は不明。




関連タグ

ザクⅡ グフ ドム

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