「帝劇のトッッッップスタァ、神崎すみれですわ!」
プロフィール
生年月日 | 1907年1月8日 |
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星座 | やぎ座 |
身長・体重 | 161cm 50kg |
スリーサイズ | 83 / 57 / 84 |
血液型 | B型 |
出身地 | 日本・神奈川県 |
好きなもの | 洋風ダンス、買い物、紅茶 |
苦手なもの | 蜘蛛、料理 |
趣味・特技 | 神崎風塵流免許皆伝 |
イメージカラー | すみれ色(紫) |
声優 | 富沢美智恵 |
人物
帝国歌劇団のトップスタア。
日本屈指の企業・神崎財閥の一人娘であり、未来の後継者(そのため、帝王学も学んでいる)。
典型的な高飛車なお嬢様。
薙刀を武器とし、神崎風塵流免許皆伝の腕前を持つ。また巴里華撃団・花組の北大路花火同様、生け花が得意。懐には折りたたみ式長刀を常備している。プライドは非常に高く、一見勝気でわがままに見える性格だが、根は優しく努力家で、寂しがり屋な一面を持つ(この事は、神崎家に仕えている執事の宮田恭青氏曰く『幼き頃のお嬢様は、優しく寂しがり屋なお方。それは、現在でも変わりません』とのこと)。
また幽霊は平気(説得する勇気はある)で蜘蛛が苦手という可愛らしい一面もある。
学生時代にて試作型霊子甲冑「桜武」の起動実験に偶然居合わせた際、当時誰も起動できなかった桜武を動かしたことから、以来帝国華撃団花組に入隊する前はテストパイロットを務めた経緯も持つ。
「サクラ大戦4」における戦いの後、霊力の低下を理由に一線を退き会社役員に転身したが、その後もちょくちょく出演はしている。
また甘酒で酔っ払うほどの下戸で、料理の腕が壊滅的である。
やたらと露出度にこだわり、フェロモン担当としての役回りも強い。
衣装自体は普通の着物なのだが、わざわざ胸が露出するよう着物をはだけさせて着用している。
これは自身の趣味のようで、着物だけでなくドレスも同様に胸が半分ほど見えるものを着る。
ドレスならまだわかるが、着物の場合は実際にやったらすぐにずり落ちて脱げてしまうとんでもない恰好である。
その格好で飛んだりはねたりと動き回るのだから凄まじい。勿論、脱げるどころか殆ど着崩れしない鉄壁さを誇る。
おかげで正確にコスプレするのが困難なキャラとなっている。
桐島カンナと喧嘩がたえなく、時折モップを使用する。
巴里にて
サクラ大戦3にて登場。さくら、アイリスと共にやってきたが巴里華撃団のグリシーヌ・ブルーメールと一悶着起こしてしまう。
後日、二人と共にダンスコンテストに出場、フレンチカンカンを披露する。途中に発生したトラブルを整った呼吸で乗り越え、見事好成績を獲得した。
その後、万が一のことのために光武・改も持ちこんでおり神崎風塵流薙刀術を披露・大活躍し巴里華撃団との仲が良好なものになった。
家族構成と生い立ち
父・重樹は神崎重工社長であり、母・雛子は役者界の銀幕スタァ。
祖父・忠義は神崎財閥の創立者であり現神崎財閥会長。
有名人を家族に持つ一見何不自由ないお嬢様なのだが、それ故に両親が仕事で家にいない事が多く、寂しい幼少時代を過ごしていた。自身の誕生日には、両親から豪華なプレゼントを貰ったりしていたが、それよりも『父と母が、自分と一緒にいてくれたら』ということを望んでいた。
あまりの寂しさと悲しさで庭へ駆け出した時、蜘蛛の巣に引っかかってしまってから蜘蛛が苦手になってしまった。すみれ曰く『【あの頃の一人ぼっちの寂しさと不安な気持ち】、【蜘蛛の気持ち悪さ】が混ざり合ってしまって、蜘蛛を観ると取り乱してしまう。』とのことである。
学生時代に起きたある事件を切っ掛けに実家を飛び出し、藤枝あやめのスカウトにより花組に入隊する。
初代では花組への資金援助のために、実家へ出向いたり、「サクラ大戦2」では意に沿わない見合いをさせられそうになった(結局見合いは大神や花組の妨害でなくなった)。
長年家族に対してわだかまりを抱いてきたが、様々な事件を通して、複雑な心境ではあるが家族の仕事に対する思いを理解している。
関連イラスト
新サクラ大戦
新サクラ大戦にて初代から5までの作品の中で、唯一の出演キャラとして{(本編では示されていないけど)厳密には3代目}帝国華撃団・総司令兼、大帝國劇場・総支配人として登場。
高飛車な性格も落ち着き、海軍にいた神山の能力を見出し、海軍から引き抜く形で帝国華撃団・花組の新隊長として招聘。花組の建て直しに全力を注いでいる。髪型もほぼポニーテールになっている。
時系列は太正二十九年=1940年のため33歳と思われる。
どことなく母・雛子の面影がある。
かつての仲間である真宮寺さくらと区別するために、天宮さくらのことは「天宮さん」と名字で呼んでいる。