ソニックシリーズ初の3Dアクションゲームで、以後の作品の基礎となった。またこの作品からキャラクターに声優が付くようにもなった。ドリームキャストの目玉ソフトとしてリリースされ、全世界で200万本以上の売り上げを記録した。
この作品で特筆されることは、ソニックを初めとするキャラクターのデザインが上川祐司の手によって一新されたことである。例えば、ソニックは背が高く、足も長くなり、針は寝かせ気味に、目の虹彩は緑色になった。以降の作品ではこのデザインが踏襲されるようになる。
1999年10月14日には5ヶ国語やネットワークランキング等に対応した『ソニックアドベンチャー インターナショナル』が発売された。2003年6月19日には、本作のリニューアル版である『ソニックアドベンチャーDX』がゲームキューブで発売された。2010年には、プレイステーション3とXbox 360向けに本作のダウンロード販売が開始されている。
ストーリー
ある日、巨大な宝石「マスターエメラルド」が砕け、その中から「カオス」という謎の怪物が現れた。Dr.エッグマンはカオスを利用して街を破壊し、その跡地に「エッグマンランド」を建設しようと企む。果たしてソニックたちはDr.エッグマンの企みを阻止することができるのだろうか。
登場キャラクター
プレイヤーキャラクター
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ（CV：金丸淳一）
- マイルス"テイルス"パウアー（CV：林一樹）
- ナックルズ・ザ・エキドゥナ（CV：林延年）
- エミー・ローズ（CV：川田妙子）
- ビッグ・ザ・キャット（CV：八代駿）
- E-102"γ"(ガンマ)（CV：中田譲治）
