概要
東の青竜(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)の総称。
普通は「四神」であるが、「四聖獣」という呼び名は漫画などでの造語として広まったといわれる。または「四神獣」とも書く。
古来からの呼び名としては、「四獣」、「四象」、「四霊」などがある。
色々な作品で使われているが、代表的なものを下段に記す。気になるものがあれば、追加で記事の編集をしていただきたい。
3の四聖獣
この作品の物語によると、ユダ・ルカ・ゴウ・シン・レイ・ガイの六名の天使たちにそれぞれ六体の聖獣(鳳凰・麒麟・青龍・朱雀・玄武・白虎)の二つ名を与え、地上の動物たちを統べる者として彼らを「六聖獣」に任命した、とある。
青龍のゴウ
麒麟のユダと鳳凰のルカ堕天後の四聖獣(ゴウ・シン・レイ・ガイ)のリーダー的存在。オッドアイ。勇敢で強い意志と純粋な心を持つ天使。頼れる兄貴分だが短気な一面がある。
玄武のシン
四聖獣の参謀的存在。優しさと冷たさを合わせ持ち、信じた者にはどこまでもついていこうとする一途さがあるが、逆に相容れないとそっけない。不器用で、ドジっ子属性でもある。
朱雀のレイ
四聖獣の家事担当。神経質で少し気難しいタイプ。時折子供っぽい振る舞いをすることもあるが、敵と見定めた相手はとことん追い詰める好戦的で非情な一面も持っている。
白虎のガイ
六聖獣の末っ子的な存在。ベビーフェイスで幼い印象があり、元気で明るく無邪気だが、少々粗い。本当は誰よりも繊細で、傷つきやすい。
麒麟のユダ
六聖獣の長。薄紫に輝く翼を持つ。気高く強く思慮深い。クールな相貌とはうらはらに内面は情熱的で、同士や心を傾けた相手には深い愛情と激しい執着心を見せる。
鳳凰のルカ
ユダの親友。銀に輝く大羽根を持つ。寡黙だが内面は感情豊かで信念を貫くタイプ。自分よりも他人を案じる思いやりと優しさを持つ。表で活躍するより、裏方に徹するタイプ。