CV:北島淳司
人物像
ザンスカール帝国の士官で、階級は大尉。
クロノクル・アシャーの士官学校時代の先輩で、指揮官・パイロットとしての腕はそこそこはある。
当初はMS隊を率いてフォーメーションでウッソ・エヴィンを苦しめ、クロノクルに対し部下の前では呼び捨てにするよう促したり、自身はサポートに回って的確な指示を出すなど、中々の人物として描かれていた。
しかし、後の地球浄化作戦時にて、配下のゴズ・バールを使いウッソの母ミューラ・ミゲルを人質として盾にする作戦を行ったため、その卑劣さからクロノクルに愛想を尽かされてしまう。
なお、ルペ・シノからも「つまらない男」と評されていた。
その後、エンジェル・ハイロゥ攻防戦において、アドラステア級戦艦のラステオを中心に構成された艦隊の司令となる。第42話でモビルアーマーのビルケナウで出撃しようとするが、直前に帰還してきたルペの乗るブルッケングに取り付かれ、道連れにされる形で共に爆死するという最後を迎えた。
その出撃直前に口にした「椅子を尻で磨くだけの男で終わるものかよ!」は有名だが、結果がこれである。