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紅晴結菜の編集履歴

2021-06-22 15:27:05 バージョン

紅晴結菜

くれはゆな

紅晴結菜とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の登場キャラクター(魔法少女)である。

「私たちの血を流して生まれたものは、私たちが手に入れるわぁ…」


概要

プロミストブラッドの中心に立つ三姉妹の長女。

故郷で起きた血の惨劇で、復讐を決意して神浜に来た。

恨みの強さは優しさの裏返しで仲間には甘く、復讐も故郷の魔法少女を救うための一環。

第2部公式サイトより)


プロフィール

(※1)大庭樹里の1年先輩であることから推測(樹里の魔法少女ストーリーより)。


人物像

初投稿/結菜

Crimson Resolve〜深紅の決断〜で初登場した、二木市虎屋町を拠点とする魔法少女チームのリーダー。

同チームには鈴鹿さくや等が所属している。

語尾が消え入るような独特な口調で喋る。

二木市の市長の娘で、親に反発して自分の実力より低い虎屋町学園に入学し、生徒を縛る理不尽な校則を変える為に生徒会長を務めており、厄介事が重なっている為か草臥れた空気を纏っている。時折、首を左手で触るような仕草をする。


素の彼女は責任感は人一倍強いものの、性根自体はそれほど強くはない。

心に魔女化で喪った敬愛する先輩の声が聞こえるという妄想があり、その声に従う事で難局を乗り切ってきた。(その先輩の言葉を借りると「濃厚な刻を共に過ごしてきたから心の中に再現できる」という理屈らしい。彼女その恩師の関係に似ている)


樹里が事ある毎に「小細工ばかり」と罵る通り、自他共に認める策士。

彼女の最大の武器は魔法ではなく策と言ってもいいかもしれない。


"色々あって、あんなこと(後述)"になってしまったが、実は仲間思い・部下思いの優しき統率者である事は変わらなかったりする。…寧ろ、その所為で"あんなこと"になったとも言える。

"あんなこと"になった後、「プロミストブラッド」を結成。

笠音アオ大庭樹里とは義姉妹関係で、自身は長女の位置づけ。


尚、キュゥべえと『魔法少女システム』の裏切りにより理想を砕かれ(先輩の件もあってかキュゥべえを害獣と罵っているほどに嫌悪している)、Crimson_Resolveの事件にて現状維持もままならず多くの仲間も喪った彼女の在り方はよその魔法少女とは真逆と言ってよく、よその連中との全面対立は避けられないと思われる。


魔法少女として

vs 大庭樹里

浅黄色のミニ裾単衣という比較的古風な装いをしている。

狼牙棒…というか鬼の金棒めいた棘付き鈍器が武器なのだが、前述の衣装と相まって『平安時代の鬼』を思わせる。…あくまで彷彿とさせるだけだったのだが…(以下、期間限定イベントの項を参照)。


固有魔法は「対象変更」。ストーリー中ではタイヤを殴ったダメージを大庭樹里に移すという呪いの藁人形じみた使い方をした。対象との距離が遠いほど魔力を消費するという。

また、この能力は形の無い物にも行使できフェリシアの真実を隠している力を攻撃し、彼女の思い出したくない真実を思い出させている。

固有魔法を抜きにしてもフェリシアの攻撃を冷静に回避し、返しの反撃三発で重傷を負わせるなど策無しの戦闘能力も確かなものである(その際フェリシアを「動物みたいな子」と評した)。


ゲーム上の性能

第6章で敵専用として登場。

作中の言動からして炎か闇になると思われたが属性は光。

基本データ


ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
××××

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv.80
★5Lv.100

コネクト「」

レアリティ効果
★4
★5

マギア「」

レアリティ効果
★4
★5

ドッペル「[[]]」

レアリティ効果
★5

専用メモリア

基本データ

レアリティ★3
タイプ
装備可能紅晴結菜
イラストレーター

ステータス

レベルHPATKDEF
Lv.1

スキル「」

特殊能力効果発動ターン
通常
限界突破

活躍

魔法少女ストーリー

紅晴結菜

  • 1話「」
  • 2話「」
  • 3話「」

煌里ひかる

  • 1話「本気になれない子」

エピソード内にて虎屋町学園の高校一年生として登場。泣いていたひかるを見かけハンカチを貸したことがきっかけとなって知り合うことに。


  • 2話「走り出す日常」

被選挙権を持たない一年生でありながら、様々な校則で自由を奪われている学校を改革すべく生徒会長の座を本気で目指しており、ひかるを始めとする多数の生徒の指示を得た。

しかしそこに他の立候補生である女子生徒が現れ、選挙をかき回すなと難癖をつけられてしまうも決して引き下がらない態度で彼女を退けるも、今度は教師達から校則を理由に活動を止められそうになる。


  • 3話「全てはあの人のために」

これに対し結菜はひかるを筆頭とした協力者や校則の穴を付く策略等を活用し、生徒会長の座につく。

この頃はまだ草臥れたような様子は無く、温和で志の高い人格者として描かれている。たが、このころからひかるに自身の策略を伝えない行動をとっており、徹底した秘密主義の行動をとっていた。

また二木市長の娘であり、より偏差値の高い高校に入る学力がありながら虎屋町学園に入学したことが明らかとなった。


「もしも、私の主張に少しでも同意してくれるなら…その手を合わせて拍手をしてください!」


鈴鹿さくや

  • 1話「」
  • 2話「」
  • 3話「」

期間限定イベント

Crimson Resolve〜深紅の決断〜

メインストーリーに先駆けて登場。

樹里率いる竜ヶ崎グループと戦いつつアオ率いる蛇の宮グループの存在を察知しつつ、を動かしてそれに対する対処も行っていた。

しかし激闘の後に発生したトラブルでひかるとさくや以外の仲間達が竜ヶ崎グループへ移ってしまう。




以下、ネタバレ





























調査に帰って来た仲間から二木市から魔女が消えた原因が神浜市にあることを知る。魔女とそこから産まれるグリーフシード、そしてそれによって形成された自動浄化システムを神浜市だけが独占していたような事を知り、更にそれが原因で二木市で多くの血が流れたことに憤対し激怒。


「これが殺意なのねぇ・・・」


「ごめんなさい。もう、先輩の声が聞こえない」


「血を流させただけ血を流してもらう」として自動浄化システムを略奪するため樹里とアオを少しばかり強引に協力させ、「プロミストブラッド」を結成する。

その際、先輩の声が聞こえなくなる程に増した死者達の断末魔の声に突き動かされ、神浜市への怒りと殺意を募らせた結果、頭から一本角が生え、目つきも少々荒々しくなり本物の復讐の鬼となった。

鬼気迫る

「これからは二木を率いて神浜に恨みを返す鬼よぉ」


「もしも、私たちと共に戦うつもりのある人がいればその武器を鳴らしてちょうだい!」


メインストーリー第2部『集結の百禍編

第1章『前書きは靴音と一緒に

早々に神浜市に登場。ひかるらと共にのっけからいろは一行への襲撃を実行する。

環いろはたちが対話を試みて結菜たちを説得するが、二木市の事情を理解していないことを知って彼女たちは更に憎悪を深め、自身とひかるの名を名乗って宣戦布告の如く一時退散する。


「神浜の言葉を信じられると思うわけぇ?」


その夜、アジトを見られたとはいえ、たまたま遭遇した神浜の魔法少女を一人、自らの手で殺害している。

ただしこれは失策だったようで、その後新たに尋問用の魔法少女を一人捕え、色々と情報を聞き出した。

殺害および捕縛された魔法少女はネオマギウス所属である事を知り、神浜市内の電波望遠鏡で何らかの行動を起こそうとしていることを把握。

そこの神浜の有力者がいると断じた結菜達もまた二手に分かれて、樹里とアオを強力な魔力反応のあった大東区に向かわせ、自分はひかると共に有力者を抹殺する為望遠鏡へ向かう。


そこで有力者二人を拉致しようとするネオマギウス、時女一族の3人も交えてのドロドロの乱戦となる。その争いに心を痛めたいろはの叫びで一旦戦闘を中断、その際に二木市の事情を話し、いろは達神浜市の魔法少女に対するやり場のない怒りをぶちまける。

それを聞いた時女静香から「馬鹿馬鹿しい」「自動浄化システムを奪うよりも広げるのを手伝った方が良い」「殺し合いで更に血を流すより、血を流した仲間だって浮かばれると思う」と言い返され、結菜と二木市の魔法少女たちの復讐を非難されてしまう。

結菜も「仲間の想いを勝手に決めつけるな」「そちらのルールを勝手に適応するな」と反論する。


その後、灯花の手引きで真実の確認としていろは達と共にキュゥべえと対話をする事に。その際に、灯花からキュゥべえの目的を知るが魔女化を知った時ほどの衝撃は無かった模様。そして戦いのルールを確認した後に、撤収した。

その後、帰還してきた樹里からキモチのブレスレットを譲渡される。


第2章『微笑みと火花

戦いのルールについては確認できたが戦場である神浜の地理に関しては把握ができず、また肝心のキモチの発見方法はわからずじまいだった。

そんなある日、結菜と樹里は仲間から呼ばれて一旦二木市に戻る事となった。その理由は二木市に引っ越してきた新しい魔法少女と接触するためであった。

その後、スタンプラリーを隠れ蓑にしてキモチを捜索していたいろはたちを付けていたひかるとアオに加勢するが隠れていた時女のスナイパーの威嚇攻撃で一旦撤収する事に。


しかし彼女は今度はかつての抗争で使った手段で神浜マギアユニオンを撹乱させる作戦を決行する。それは魔力を与えた石を部下達に多数持たせて、ユニオンに他所の魔法少女たちが大挙して神浜に侵攻してきたと思わせて、自分たちはキモチがある場所へ向かうと言うものであった。

その際に妙な魔力を探知し佐鳥かごめと遭遇、彼女が魔法少女の事をまとめている事を知り、勝手について来いと言う。その際に「どう書かれたって構わないわぁ」と発言しており、現在の自分達の目的以外の事はどうでもいい模様。


その後日に行われたキモチ争奪戦では「日の本を穢す悪鬼から人々を守る」と言う時女一族の思想を抱く静香に対して彼女の思想をけなした。


「ユニオンの連中ですら利他の中に利己を持っている。対して全てが利他であるあなたの魂は他人がいないと存在できない抜け殻の様なものよぉ」

「己を尊ばない者は、機械だけで良い。そんな者の矜持など、叶える必要なんてないわぁ」


その結果静香から嫌悪される事に。


第3章『内なる常夜の夜明け

有愛うららがさらってきたういに対し、キモチの居場所を探らせようと強要。その後小さいキュゥべえがういとキモチの居場所を書いた暗号メモを運ぼうとすると樹里と二人で痛めつけるが、メモはチームみかづき荘の手に渡ってしまう。

ういを奪還しようといろは達が二木市を訪れた事を知ると、自らのホームグラウンドでマギアユニオンを潰そうと帰還し、彼女達を取り囲む。


その上でいろはを拘束し、彼女をカタコンベに連れてきた上で「ういは抹殺した」と偽装し彼女を魔女化して始末しようとした。


その他

プロミストブラッドの調整屋ジャック 第4弾

2019年12月28日に開催されたf4ファンフェスティバルpart2で行われたワンリミットキモチバトルで、プロミストブラッドチームが勝利したため2020年7月6日~7月15日の期間限定でみたまに代わり調整屋を担当する。

結菜さんの調整屋ジャックが終わってしまう~


余談

2019年9月8日に開催されたイベント『Magia Day 2019』にて「PROMISED BLOOD」のグループ名と紅晴結菜を含むメンバー4人のシルエットが紹介された。

第2部のロゴにも彼女らしきシルエットが描かれている。


余談の上に脱線してしまうが、能面には『なまなり(=生成り)』という"般若になり切っていない半人半鬼"の面がある。平安期の生き霊は強い怨みを抱いた女性がなりやすいと思われていた。(当時は「女性は執念の塊、簡単に諦められず成仏からほど遠い」と論じた仏教の影響)

Crimson Resolve終了時の彼女の状態はコレに近いのかもしれない。



魔法少女が形態変化してパワーアップするケースは、かずみマギカたるとマギカでも見られた。

広義で言えばマギレコでの調整屋もパワーアップであるが、いずれも外的要因(前者はかずみの契約とその副産物、後者はリズの願いがタルトに作用した結果)でパワーアップしているのに対し、結菜のそれは、心に溜まった怒りと悲しみが『燃料』になったとはいえ、独力でパワーアップしており、これはかなりのレアケースだといえる。


マギア☆レポートの魔法少女シールでは光属性となっている。


関連イラスト

Yuna紅晴結菜

ポッキーの日鬼


関連タグ

マギアレコード プロミストブラッド

Crimson Resolve〜深紅の決断〜

煌里ひかる 笠音アオ 大庭樹里 鈴鹿さくや

復讐鬼 般若 生き霊

御崎海香……頭に角が生える者同士(彼女の場合は比喩表現だが)


逆恨み:厳しい言い方だが、血の惨劇が起きた原因の半分は魔女化の事実を彼女が流布した事によるもの。マギウスによる魔女集めが無くても、血の惨劇は遠からず起きただろう。

もっとも、キュゥベえによる新たな犠牲者は防いでいるので想像力は足りなかったものの間違った判断では無い。

七海やちよ 十咎ももこ 梓みふゆ

結菜とは逆に魔女化の事実を秘匿した。この判断は神浜東西分断の危機の後という事情も影響した事は想像に難くない。もし情報が洩れていれば抗争ですらない殺し合いになっていたか、神浜の全魔法少女がマギウスの翼に救いを求めて服従していたか、どちらにしろ希望の無い未来になっていた。


テロリスト 神子柴


ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド:復讐鬼堕ち繋がり。表向きは温厚で生徒を率いる立場な点や、忠実な従者がいる点、亡者の声に突き動かされる点などで類似点が見られる。

ヴェノム・スネーク:復讐鬼堕ち且つ頭に角が生える者同士繋がり。忠実な従者がいる点、復讐を目的に組織を結成した点などで類似点が見られる。ただし、こちらは復讐鬼堕ちする切っ掛けになった事件の当事者ではない。(事件に巻き込まれた関係者ではあるが)

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