「最初に言っておく、錆びても強い!」
データ
変身者 | 桜井侑斗 |
---|---|
身長 | 192㎝ |
体重 | 88㎏ |
パンチ力 | 7t |
キック力 | 9t |
ジャンプ力 | 42m |
走力 | 100mを4秒 |
概要
桜井侑斗がゼロノスベルトと「赤のゼロノスカード」を使って変身する仮面ライダーゼロノスの最強フォーム。
姿はアルタイルフォームと同じだが全身が赤錆色のオーラアーマーで覆われているのが特徴で、ゼロガッシャーの他にデネブが変形したガトリングガン「デネビックバスター」を用いて戦うが、場合によっては引き続きゼロガッシャーを使用して戦う事もある。必殺技はフルチャージして放つバスターノヴァ。
『スーパーヒーロー大戦GP』ではゼロガッシャー・サーベルモードによる必殺技スプレンデッドエンドも発動しており、最終決戦ではこの技でサジタリウス・ノヴァを撃破した。
赤のゼロノスカードの代償は「桜井」の記憶ではなく「侑斗」本人の記憶であり、変身後は錆びるように朽ち果てる。赤のゼロノスカードを使い切った結果、野上良太郎とイマジンズ以外の「侑斗」の記憶は失われる。
超・電王トリロジーの一つ「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」の「RED」とはゼロフォームの赤を差す。
余談
その色から廃線になった列車を思わせるという声も。ゼロノスの列車であるゼロライナーのモチーフが電車に取って代わられた機関車、ゼロノスのモチーフの一つが恋人との別れを描いた七夕である事を考えると本編の展開がより重く感じるのかもしれない。七夕は恋人と1年に1回は再会出来るが、侑斗の場合、愛理と毎日会う事はできても、ゼロフォームが消してしまった愛理との思い出はもう元に戻らないのだ…。(ゼロノスのもう一つのモチーフである牛若丸こと源義経もまた志半ばでこの世を去り、妻や息子と永遠に逢うことは無くなっている。)
ゼロノスの最強フォームなのだが、デネビックバスターでもあるデネブ自体が滅茶苦茶強い為、「デネビックバスターにならずにデネブと一緒に戦った方が良いのでは?」と思う人も居るとか。
また、そのデネブが戦う形態でもある「ベガフォームの方が強いのでは?」と思う人も少なからずいる。