「ウッシッシッ、変な頭」
「どんなもんだい!」
CV:宮原永海
プロフィール
漫遊寺中サッカー部所属の1年生。ポジションはDFで、背番号12(雷門およびイナズマジャパンでの背番号は6)。
イタズラ好きな捻くれ者。口癖は『うっしっし』。
特徴
小悪魔のような左右に2つ外ハネした形の藍色の髪。
非常に小柄で、大柄な壁山塀吾郎の肩の上が定位置となっている。
成長後は身長が大幅に伸び、若干目つきが凛々しくなっている。
中学時代は誰にでも基本タメ口で一部の人物に敬称を使う程度だったが、成長後は敬語をしっかり使うようになった。
なお、ゲーム版では2でのみポジションを入れ替える事の出来るキャラチェンジ機能が搭載されていたが、3では2との連動要素の関係で廃止されている。
イナズマイレブン
2期で初登場。
漫遊寺中の補欠部員で、雑用係だったが音無春奈に才能を見いだされ、イナズマキャラバンへの加入を勧められる。(実はこの雑用も木暮の心身を鍛える為にキャプテン達が与えた修行の一つだった。)
一度は漫遊寺中に残ったと思われたが実はキャラバンにこっそり乗り込んでおり、その後正式に加入した。
幼い頃に母親に捨てられた過去を持ち(サッカー部監督が彼を引き取ってくれた)、人間不信に陥っていたが、春奈を始めとする雷門イレブンとの関わりの中で周囲に心を開いていく。この為か、3期アニメでは仲間たちとのキャンプに憧れている描写がある。
しかし心を開いてからも、ひねくれていた時代の名残が消えず、余計な言葉を発したり、イタズラをしてしまう。
実は仲間を想う優しい所が時々垣間見えたりするが、素直で無いため、表面的な見方で彼を観察してしまうファンには、【小悪魔】と評されることも。
逆に人を観察する力は長けていて、「やな奴って感じのにおいがする」とバーンの目論見を見抜いた事もある。
3期ではイナズマジャパンの一員として参戦。
アメリカ戦では土方雷電に投げ飛ばされて人間ロケットを行い、相手の必殺技を阻止した。
また第100話でメイン回を与えられており、しかも基山ヒロトと共に(海外で)カッパと遭遇するという謎のエピソードである。
この回では非常に簡略化された似顔絵が描かれていた。
また、この回では木暮の幼少期について少し掘り下げられており、ヒロトと野宿した際にキャンプに憧れている事を明かしている。曰く『行く機会がなかった』との事。ヒロトも同じ孤児であるとは言え、おひさま園のメンバーというキャンプを共にできる仲間こそいたが、片や木暮は漫遊寺に引き取られて以降の厳しい修行の日々と本人の人間不信も手伝って(母親と暮らしていた時期も含めて)本当に一度も行ったことがないのだろう。
ヒロトから機会があれば皆でキャンプへ行こうと提案され、米を炊く時には焚き木拾いから始めようと言われた際には、漫遊寺時代の経験からか不満げな表情を浮かべていたが、『サッカーと同じで、キャンプに不要なポジションはない』と諭されると無邪気な笑顔を浮かべるのであった。
最終話付近では漫遊寺中のキャプテンになったことが明かされている。
イナズマイレブンGO
一流企業に就職し、営業マンとして働いている。小柄だった中学時代に反して身長がかなり伸びた。
木野秋が管理するアパート「木枯らし荘」の301号室に居住している。
大量のカエルの貯金箱に毎日500円玉を入れたりと、一流企業であるにも関わらず家賃はかなり安いであろう秋のアパートに暮らし節約生活を送っている。
秋が率いる「木枯らし荘」の住人で結成されたサッカーチーム「秋空チャレンジャーズ」にも参戦しており、サッカー自体は続けている模様。
ゲーム版ではアニメ版と比べて出番が多く、革命を応援し天馬を激励したりもする。
イタズラも健在で、第2章で天馬の練習を断ったと見せかけて、次の日に半田監督率いる稲妻KFCと試合を出来るように手配してくれたりと、素直では無い所も健在である。
アニメ版の彼の部屋は洋室で本棚とベット、テーブルと椅子だけという質素なもので、ゲーム版でも和室だがテレビやちゃぶだいが質素であったりと、節約をしているのは変わらないようである。
アレスの天秤/オリオンの刻印
漫遊寺中が本作に登場しなかったため、現時点では未登場。
同じ作品から初登場し一緒にアニメOPで披露されていた新キャラクター5人の内、吹雪はアレスの天秤、立向居や綱海は2018年12月25日にレベルファイブから配信された「『イナズマイレブン アレスの天秤』発売延期に関する公式見解」でゲーム版で登場することが公表されたが、彼と財前塔子(+浦部リカ)の事は触れられなかった。
必殺技
ゲーム・アニメ共通
ゲーム
- 竜巻旋風
- うしろのしょうめん
- 五里霧中(2)
- クンフーヘッド(2・キャラチェンジ)
- 烈風ダッシュ(2・キャラチェンジ→3)
- ドラゴンキャノン(2・キャラチェンジ)
- ハーヴェスト(3)