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存在無視の編集履歴

2021-08-16 23:04:42 バージョン

存在無視

そんざいむし

対象者の存在(姿・声・体臭・触覚等)を他者が認識出来ないこと。

この記事にはR-18要素を含みます


概要

対象者の存在を他者が無視してしまう(認識することが出来ない)状況を指す。例えば対象者が特定の人物に声をかけたり触れたとしても、その人物は対象者の声や身体を触られたことに気づくことはない。

透明人間と同じでは?」という意見も存在するが、あちらは「対象者の姿は見えないものの、存在(声・体臭・触覚等)は認識されてしまう」のに対し、こちらは「対象者の(姿を含めた)あらゆる存在を認識されない」為、単純に姿を見えなくする(光学迷彩等)より隠密性に優れていると言える。


仮に自分の姿を見えなくした人物が何らかの犯罪行為を行った場合、周囲の人々は当然ながら被害に遭ったことに気づき、あらゆる手段で犯人を探し出すことを考える。その際、呼吸音や体臭等を完全に消すことは(一般人には)困難である。それだけでなく指紋や体液等の痕跡が残っていたり、赤外線センサー等を用意された場合は簡単に発見されてしまう。


一方、存在を無視される人物が犯罪行為を行った場合、周囲の人々は自分が被害に遭ったことに気づくことがない為、そもそも「犯人を探す」という状況にならない。犯人の指紋や体液等の痕跡が残っていた場合についても、作品によって解釈が異なるものの、大きく分けて二つのケースが存在する。

一つは周囲の人々が痕跡そのものを無視してしまうケースで、もう一つは痕跡を「犯罪者が残した重要な手がかり」ではなく「(痕跡に対し違和感を抱きつつも)大したことではないから気にしないでおこう」と認識してしまうケースであり、いずれにしても容易く完全犯罪が成立してしまうことになる。


また、作品によっては存在無視が無生物にも適用される場合がある。例えば対象者がスマートフォンの画面に触れても反応しない為に操作が出来ず、自動ドアに近付いても一切開かない為に外と屋内の出入りが出来なくなってしまう。


更には、存在無視の効果が強力過ぎる為に、対象者が周囲の人々から忘れ去られてしまう場合もある。例えば家族等と同居している人物が長期間自分の姿を見えなくした場合、家族は「身内が行方不明になった」と考え、一般的には捜索願を出す等の行動に出ることになる。

しかし存在を無視される人物の場合、家族は「身内が行方不明になった」という認識にならないどころか「(対象者という人間は)家族の中に存在しない」という認識になる。その為、対象者の存在無視が解除されない限り、この世に存在しない者として周囲の人々の記憶から消えてしまうことになる。


pixiv作品

主にR-18作品で見られる傾向があり、主人公が他者から存在を認識されない状況を利用し、周囲の異性に淫らな行為をする展開になっている。

被害に遭う人々は主人公にどのような行為をされたとしても、自分が一方的に身体を弄られたり、強姦されていることに一切気づかない。その為、主人公があらゆるシチュエーションで異性を襲い続け、気の向くままに欲望を満たす展開になることが多い。


それどころか服を脱がされたり、(男性主人公の場合は)身体及び口内に射精されたとしても、被害に遭う人々は「誰かに服を脱がされた」、「身体や口に得体の知れない液体がかかった」と認識することはない。むしろ自分が下着姿あるいは全裸になっていても、身体及び口内に精液をかけられたとしても、特に違和感を持たないまま普段通りの行動を取り続けるケースが大半である。


被害に遭う人々はどれほど身体を貪られても反応を示さないケースも多いが、作品によっては「違和感を覚えない程度に快感を抱く」、「自覚がないまま快感に身を委ねてしまう」ケースも存在する。


関連タグ

透明人間 認識阻害


石ころぼうし:『ドラえもん』に登場するひみつ道具。「存在無視」の代表例と言えるアイテムで、被っている間は他者から存在を一切認識されなくなる

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