概要
正式な名は「封印の守護者 モルド・ゲイラ」。
物語後半のダンジョン「風の神殿」の最奥部にてリンクを待ち構えるボス。
蛇や百足のような長い胴体と、それをまっぷたつに裂いたように開いた大きな口が特徴。
砂のフィールドにスリバチ状の穴を開け、その内側からアリジゴクのようにリンクを飲み込もうとしてくる。
舌の先にある球状の部分が弱点となっており、口を開いたときにフックショットを当てて引き寄せ、剣で斬りつけることでダメージを与えられる。
ある程度戦いが進むと空を飛びまわり、幼生(と思われる小さな個体)とともに攻撃してくる。
なお、この幼生はフックショットを当てて倒せば、回復のハートが出現する。
一度倒した後も、ガノン城で再戦することとなる。
BGMについて
このボスとの戦いにおいて印象深いのは、なによりそのBGMであろう。
「チキチキチキチキ…」という特徴的なパーカッションや、印象のあるフルートのメロディーで、迫力のある曲になっている。
ゼルダの伝説シリーズでも特に人気のあるボス曲のようで、「大乱闘スマッシュブラザーズX」にもこの曲が収録されている。
ちなみに再戦時にはアレンジが変わっており、「チキチキ」やフルートはなくなってしまっている。
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