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ブサイク大総統の編集履歴

2021-11-14 18:48:08 バージョン

ブサイク大総統

ぶさいくだいそうとう

WEB漫画『ワンパンマン』の登場キャラ。怪人協会に所属する推定災害レベル"竜"の怪人。

「ヒャヒャヒャ サイコーの気分だぜ」

「お高くとまってるクソイケメンをグチャグチャにしてやんのはよォ」



概要

怪人協会に所属する怪人。『ブサイクモンスター(略してブサモン)』の一種

ブサモンとは、ただ不細工に生まれてしまったがためにモテず、愛されず、馬鹿にされ続けた人間が負の感情を爆発させ、怪人に覚醒したものと言われている。


ブサイク大総統はそのブサモンのなかでも特に強い力を持っており、自分より優れた素質を有する他人、特にイケメンに対する嫉妬や劣等感といった負の感情をそのまま己の力に変換し、肉体さえ変化させるという恐るべき能力の持ち主であった。


ゆえに、ブサモンに対して極度の拒絶反応を示すイケメン仮面アマイマスクに対しては抜群の有利性を持つ


事実、彼と戦ったアマイマスクは極度のブサイク嫌いという弱点を突かれた事もあり、S級相当の実力を持っているにも関わらず全く歯が立たなかった。

もっとも、災害レベル竜ともなればブサモンでなくとも苦戦は必至であったろうが。(事実、ホームレス帝の攻撃に巻き込まれたり、ハグキに飲み込まれても生きていた。)


戦闘能力

アマイマスクに早いと言われるほどの俊敏さと、ジェノスに首から上を吹き飛ばすつもりの蹴りを受けてもほとんどダメージを受けない程の耐久力を持ち、更に細胞の変異をコントロールすることで、肉体を強化することも可能。


しかし、一番恐ろしいのはその残虐さ。

相手の最も嫌がる手段で叩き潰す事を信条とし、「劣等感で最低に捻じ曲がった人格」と自負している。


必殺の『◯◯崩壊パンチ』はアマイマスクやタンクトップマスターの強靭な肉体がグチャグチャになるほどの破壊力を誇る。

  • 顔面崩壊パンチ

相手の顔面に強烈なパンチを放つ。原作では負傷した戦慄のタツマキを弾き飛ばし、リメイク版では黒い精子に拘束されたアマイマスクに対して使用し、アマイマスクの頭部を文字通り「崩壊」させた。その後シルバーファングに対して使用するが、流されて自分の顔面に当たってしまった。

  • 前腕崩壊パンチ

村田版にのみ登場。タンクトップマスターのタックルへのカウンターとして使用し、彼の強靭な前腕を砕くほどの威力を持つ。

  • 全身崩壊パンチ

村田版にのみ登場。前腕崩壊パンチで戦闘不能になったタンクトップマスターに対して連発し、彼の全身を叩き潰した。

  • 尊厳崩壊パンチ

村田版にのみ登場。顔面崩壊パンチを流したシルバーファングに使用したが、再び流されてハグキに当たってしまい、同士討ちを起こしてしまった。


G(ゲロ)ブサイク大総統

バングの流水岩砕拳によりハグキと同士討ちをさせられ、怒ったハグキにより飲み込まれてしまう。

ハグキを体内から真っ二つに引き裂いて復活した彼の姿は、ハグキの消化液によりドロドロに溶け、文字通り崩壊してしまった。


ハグキの消化液で全身を侵された結果、体のあちこちが溶解膨張を繰り返しており、無残な姿になった一方で戦闘能力も変化。


持前の腕力に加えて強酸を操れる様になり、超合金クロビカリの両腕を溶かして重傷を与え、ザンバイの頭部にを浴びせて殺害。更にはアトミック侍とニチリンの合体攻撃で微塵切りにされるも、肉体を溶接して再生、逆に二人の刀を溶解させてしまった。

さらに、彼はエビル天然水を弾き飛ばしたクロビカリの攻撃を耐えており、天然水以上の防御力を手に入れた。

しかし溶解し続けている性質上、頻繁にタンパク質を摂取しなければならず持久力は弱化した。大勢を相手にし倒した先から取り込んでいる場合は問題無いが、素早く逃げ回ったり酸が通用しなかったりする相手には非常に不利となる。

  • 前腕溶解パンチ

前腕崩壊パンチの派生で、クロビカリの超合金ダブルバズーカへの迎撃として使用し、彼の皮膚を溶かしてダメージを与えた。

  • 全身溶解パンチ

全身崩壊パンチの派生で、刀を溶かされたアトミック侍とニチリン、アマハレに放ち、アマハレとニチリンを殺害した。


余談

「ブサイク大統領(だいとうりょう)」と間違われやすい、正しくは大"総統"(だい そうとう)である。

実際に作中でも黒い精子に呼び間違えられていた。


見た目に違わず性格も醜悪である彼であるが、ONE氏が描いた「謎の更新回」では閑話休題の使い方を間違えた黒い精子に対して意味を詳しく解説していたり。村田氏の描いたリメイク版173話では、ブサモンへの拒絶反応でパニックを起こし言動が意味不明になっていたアマイマスクに対して冷静にツッコミを入れるなど、どこか常識人的な面が描かれることが間々ある。


当記事に記された内容はほぼ全てリメイク版での活躍。

原作版ではアマイマスクを追い詰めた以外の活躍は少なく、他の災害レベル”竜”の怪人と比べても出番は控えめ。その最期も『本気を出したシルバーファングに瞬殺される』という、噛ませ犬的なイメージが強かった。

しかし前述したとおり、リメイク版では他の怪人と比べても非常に強化され、尚且つしぶとく生き延びている。


関連タグ

ワンパンマン ブサモン

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