バルト三国

ばるとさんごく

バルト三国とは、バルト海沿岸に位置するエストニア、ラトビア、リトアニアの3つの国を指す。ソ連から、1990年3月11日に独立を宣言したリトアニアに続いて、ラトビア、エストニアも独立宣言を出し、同年再独立を実現させた。

バルト三国を構成するラトビア・リトアニア・エストニアは一つにまとめられて語られがちではあるが、ロシア帝国の支配下に入るまでの三国は別々の歴史を歩んできており、食事や文化も全く似ていないことが多々ある。

歴史

三国とも18世紀頃にロシア帝国の支配下になるが、ロシア革命ののち1918年に三国とも独立を達成した。しかし第二次世界大戦中の独ソ不可侵条約においてソ連とドイツによる占領が続き、1945年にはソビエト連邦に併合され連邦政府の強い統制下に置かれた。1990年3月11日に独立を宣言したリトアニアに続いて、ラトビア、エストニアも独立宣言を出し、同年再独立を実現させた。

関連タグ

ヨーロッパ

ラトビア　リトアニア　エストニア

欧州史

ウラジーミル・プーチン『バルト三国はロシアの小銭』